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JICQAニュースレター

JICQAニュースレター No.229

2017年2月号

1. 社会福祉法人敬仁会 法人本部様が『第3回JABアワード 表彰事例組織』に選ばれました。

 公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB)では、認定・認証制度のさらなる発展を目指し、表彰制度「JABアワード」を実施しています。
 これは組織の皆様が自組織のISO活動の特徴・成果をアピールし、JABが書類選考及び現地訪問を経て優秀事例を表彰するものです。
 JABにおける選考の結果、JICQA登録組織の社会福祉法人 敬仁会 法人本部様(鳥取県倉吉市)が『第3回JABアワード 表彰事例組織』に選ばれました。

<認証規格>
JIS Q 9001:2008 (ISO 9001:2008)
<登録範囲>
・高齢者における援助・支援計画の作成及び福祉サービスの提供
・障害者における援助・支援計画の作成及び福祉サービスの提供
・乳幼児保育における保育計画の作成及びサービスの提供
表彰事例組織に選ばれた社会福祉法人 敬仁会 法人本部様には、以下の表彰等が実施されます。
・JABより表彰状、楯の授与
・JAB主催の事例報告会(2017年3月13日)にて有効活用事例として講演
・JABウェブサイトにて有効活用事例の詳細公開

※表彰式の模様は5月頃、日本経済新聞(全国版・朝刊)に掲載される予定です。
『第3回JABアワード』の詳細については、JABウェブサイトをご覧ください。このリンクは別ウィンドウで開きます

担当:技術管理部 勝俣
TEL:03-5541-2754

2. JICQAは日鐵住金建材(株)ベトナム法人様に海外初回認証として初のJISマーク表示認証を行いました。

画像説明文
ベトナムでの審査風景

 JICQAは2017年1月17日に、鉄鋼1次製品である構造用鋼管(一般構造用炭素鋼鋼管<JIS G 3444>及び一般構造用角形鋼管<JIS G 3466>)の認証を決定し、2月1日にJICQA本社において、同鋼管認証を受けた日鐵住金建材株式会社ベトナム法人の「Nippon Steel & Sumikin Metal Products Vietnam Co., Ltd.(略称NSMV)」(梶聡社長)に対し、認証書の授与式を行いました。

 JICQAは2015年の4月28日より、海外の工場・事業場におけるJIS認証審査も経済産業省の承認を受けて行っています。今回の認証は、JICQAの海外における初回JIS認証としては初の認証となります。

◆ 今回のJIS認証の詳細は、こちらをご参照ください→ → →

◆ JICQAでは海外の工場・事業場におけるJIS認証審査について、英語版のホームページを日本語版と併せて開設しています。

日本語版ホームページはこちらをご参照ください → → →
英語版ホームページはこちらをご参照ください → → →

担当:営業部 光守(ミツモリ)
TEL:03-5541-2752

3. JICQAはイオンフードサプライ(株)長泉センター様を食品安全マネジメント規格「JFS-E-C」に基づき認証登録しました。

画像説明文
1月25日 授与式の様子

 JICQAは1月19日、イオングループ店舗で販売する生鮮品や総菜の製造加工・配送事業を担うイオンフードサプライ株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長 間處(まどころ)博子 様)の長泉センターを、食品安全マネジメント規格「JFS-E-C」に基づき認証登録しました。また1月25日には長泉センターにて登録証授与式を実施しました。

 これは全国で3件目の登録であり、小売グループの食品加工会社としては初の登録となります。さらに、既存の国際規格とは関わりなく一から始めた取り組みとしては、全国で最初の事例となります。また、当社JICQAにとっては「JFS-E-C」に基づく第1号の認証登録となります。

 「JFS-E-C」は一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)の定める、日本発の食品安全管理規格です。適正製造規範(一般的衛生管理)やハザード制御、食品安全マネジメントシステムなどの57項目の要求事項から構成されており、将来、国際的に通用する規格となることを目指しています。

◆今回のイオンフードサプライ株式会社長泉センター様の認証登録の詳細は、こちらをご参照ください→ → →

◆「JFS-E-C」要求事項の詳細は、JFSMのホームページをご参照ください。このリンクは別ウィンドウで開きます

担当:営業部 平塚、関
TEL:03-5541-2752

4. OASISデータベースのシステム変更についてお知らせします。

 IAQGが運用しているAS-QMS認証のデータベースシステムOASISデータベースは現在改修が進んでおります。12月3日から新しいシステムに変更されましたので、改修概要をお知らせします。

 OASISは2段階(G1、G2)で改修されます。G1は、JIS Q 9100:2009版の審査を行う場合に使用します。G2はJIS Q 9100:2016版で審査を実施する場合に使用します。

 新OASISデータベースは、従来のデータベースの機能に、審査計画書及び審査報告書の作成、NCRの発行及び回答、などの機能が追加されます。また、従来2つの役割、認証機関管理者と組織管理者、が以下の6つの役割に変更されます。

  1. 認証機関(JICQA)の管理者
  2. 認証機関(JICQA)の審査入力管理者
  3. 認証機関(JICQA)の審査報告書の承認者
  4. 審査チームリーダ及び審査員
  5. 組織管理者
  6. 組織代表者

組織管理者と組織代表者の役割は以下になります。

【組織管理者】
従来と変更はありません。OASIS管理者の登録、組織ユーザーの追加、削除等、組織情報の管理、OASIS開示レベルの設定です。

【組織代表者】
発行された不適合報告書(NCR)に対して、審査員とオンライン上で対応することです。

上記2つの役割は同じ人が担当しても構いません。

操作要領はJAQGホームページこのリンクは別ウィンドウで開きますに掲載されていますが、解らないことがありましたら、お問い合わせください。

担当:審査第5部 鈴木
TEL:03-5541-2769

QA放談 

QA放談は今回が16回目の掲載です。
今号は、大阪事務所の森本 修が担当いたします。


〜  指揮者の左手  〜

  数年前、成人男性に「生涯で一度は経験したい職業は何か?」とのアンケートに「オーケストラの指揮者」が上位にランクインしていたと記憶している。指揮者は舞台袖から颯爽と登場して中央で一礼するやいなや観客に背中を向け、一段高い所に立って団員を見渡し、指揮棒で指令を出して演奏を終え観客のニーズと期待に応えた時、万雷の拍手と「ブラボー」の声を浴び、何度ものカーテンコールに応えている姿を観ると、うなずける気がする。

 指揮者の役割を考えた時、単に指揮棒を振って拍子を勘定する人ではない。プロのオーケストラであれば、大抵の曲は指揮者なしで演奏できると思われるが、19世紀以降のオーケストラは大編成となり、17~18世紀のバロック時代における、宮廷での演奏に比べ指揮者の存在が大きくなっている。

 では、指揮者の役割は何かと考えた時、右手は確かに拍子を取って曲のテンポを操っているが、左手は右手と違う動きをしておりこの動きで、「ここで音を出せ」とか「もう少しで音を大きくするよ」と様々な合図を送っているそうである。言ってみれば、演奏ミスのリスクを回避し、観客の期待を満たすためのサインと理解できる。

画像説明文

 組織のマネジメントシステムに当てはめたとき、指揮者の右手はトップマネジメント、左手は審査員が担えるとすると、気を引き締めて審査に臨まねばと再認識させられる。

 かつてカリスマ指揮者と呼ばれたフルトベングラー、カール・ベーム、カラヤンと言った巨匠達は、小さなジェスチャーで団員が出せる最高の音を紡ぎ出し、意図する成果を挙げ観客を感動させてきた。巨匠の左手までは到底及ばなくとも、一歩でも近づけるよう、もっともっと研鑽を積まねばならない。しかし、私の胸中を知る由もなく、時計の針は容赦なく進み、その間隔が段々短く感じられるのは気のせいであろうか。

■JICQAニュースレター 2017年2月号 No.229 印刷用ファイル
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