ISO50001は、2011年にISO化されたエネルギーマネジメントシステム(Energy Management System, EnMS)規格です。
JICQAのISO50001審査の特色
- お客様のマネジメントシステムを向上させるため、継続的な改善に貢献いたします。
- 審査チームリーダーは、原則、3年継続して審査を担当いたします。
- 審査員は、ISO50001だけではなく、ISO14001(環境)、ISO9001(品質)等の2種類以上のマネジメントシステムの審査員資格を有しており、幅広い見地からの審査が可能です。
- 他マネジメントシステム(ISO14001、ISO9001等)との統合審査により、さらに経営の品質を向上させることができます。
JICQAの審査プロセス
当社の審査プロセスを以下に示します。
6カ月から8カ月
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- 見積りのご依頼
- お見積りはこちらからお申込みください。
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- 見積書のご検討
- 見積内容でご不明な点がございましたら、営業部までお問い合わせください。
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- 審査登録のお申し込み / ご契約
- マネジメントシステム審査申請書等をご提出下さい。
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- 審査チームリーダー決定
- 幅広い専門性、高い審査技術を持つチームリーダーを選定します。
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- 第1段階審査
- EnMS文書の整備状況の確認と第2段階審査で不適合が懸念される領域(懸念領域)の特定を目的に行います。
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- 第2段階審査
- 組織が自ら定めた方針、目的、手順、運用状況の確認、実作業の観察等により、文書化された手順が理解され、実施され、維持されていることを確認します。
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- 登録の可否決定
- 初回審査の審査結果に基づき、認証決定プロセスにおいて登録の可否を決定します。
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- 登録証発行
- 登録の決定後、登録証(有効期間は登録日から3年間)を発行します。
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- サーベイランス審査
- 少なくとも年1回、定期的に組織を訪問し、組織のEnMSがISO50001の要求事項について引き続き適合し、維持されていることを確認します。
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- 更新審査
- 3年に1回、組織のEnMSがISO50001の要求事項に引き続き適合しているかどうかを審査し、また組織のマネジメントシステムの有効性ならびに登録範囲の適切性についても確認し、評価します。
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- 登録更新の可否決定
- 更新審査の審査結果に基づき、登録の有効期限満了日までに認証決定プロセスにおいて登録更新可否の決定を行い、登録更新可と決定した組織の登録証を更新します。
ISO50001の概要
エネルギーマネジメントシステム(EnMS)とは、組織が、事業活動を行うために必要なエネルギー利用について、エネルギー効率、使用及び消費量などのエネルギーパフォーマンスを改善してゆくためのマネジメントツールです。
ISO50001のメリット
社内的なメリット
- 過去及び現在のエネルギー使用状況及び使用量について見える化を行い、現状を分析することにより、改善すべきポイントの優先度が明確になります。
- 基準値や評価指標が明確にすることで、コスト削減などの目標が、より設定しやすくなり、そのまま経営強化に活かしやすくなります。
- エネルギー調達の必要量等が明確になることにより、昨今のエネルギー状況を考慮するうえでリスク回避、低減につながります。
- 経営陣の参画について強化されていることから、全社の方向性が固まり、活動のモチベーションが維持、向上されます。
- 第三者からの審査により、エネルギー管理の仕組み、目標達成状況の評価及びエネルギーパフォーマンスの改善がすすむ「気づき」を得ることができます。
社外的なメリット
- 取引先調達要件を満たすことができます。
- ステークホルダーに対する情報開示の信頼性が向上します。