FSSC22000とは、食品安全の基本である前提条件プログラム(PRP)をより具体的にするため、食品安全マネジメントシステムISO22000の PRPに関する要求事項を産業分野ごとに規定しており、フードディフェンス(食品防御)、フードフラウド(食品偽装)が含まれた規格です。
JICQAのFSSC22000審査の特色
- FSSC財団よりライセンスを取得、2011年より審査を開始し、2012年に公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)より認定を取得しました。
https://www.jab.or.jp/certification_institutions/773 - お客様のマネジメントシステムを向上させるため、継続的な改善に貢献いたします。
- 審査チームリーダーは、原則、3年継続して審査を担当いたします。
- 審査員は、FSSC22000だけでなく、ISO9001(品質)、ISO14001(環境)等の2種類以上のマネジメントシステムの審査員資格を有しており、幅広い見地からの審査が可能です。
JICQAの審査プロセス
当社の審査プロセスを以下に示します。
6カ月から8カ月
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- 見積りのご依頼
- お見積りはこちらからお申込みください。
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- 見積書のご検討
- 見積内容でご不明な点がございましたら、営業部までお問い合わせください。
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- 審査登録のお申し込み / ご契約
- マネジメントシステム審査申請書等をご提出下さい。
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- 審査チームリーダー決定
- 幅広い専門性、高い審査技術を持つチームリーダーを選定します。
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- 第1段階審査
- FSSC22000への適合性の確認、システム文書の整備状況、対象事業所の現地確認を通して、第2段階審査へ進んでも問題ないかどうかを判断する目的で行います。
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- 第2段階審査
- FSSC22000を満足し、かつ組織自ら定めた方針、目的、手順を順守し、方針及び目的を達成しつつあるかどうかを評価します。
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- 登録の可否決定
- 初回審査の審査結果に基づき、認証決定プロセスにおいて登録の可否を決定します。
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- 登録証発行
- 登録の決定後、登録証(有効期間は登録日から3年間)を発行します。
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- サーベイランス審査
- 少なくとも年1回、組織の全てのサイトを定期的に訪問し、組織がFSSC22000要求事項に対し引き続き適合し、システムが維持されていることを確認します。
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- 更新審査
- 3年に1回、組織がFSSC22000の要求事項に引き続き適合しているかどうかを審査し、また組織のマネジメントシステムの有効性及び登録範囲の適切性についても確認し、評価します。
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- 登録更新の可否決定
- 更新審査の審査結果に基づき、登録の有効期限満了日までに認証決定プロセスにおいて登録更新可否の決定を行い、登録更新可と決定した組織の登録証を更新します。
FSSC22000の概要
FSSC22000は、Food Safety System Certification 22000の略で、EU食品・飲料産業連合(CIAA)の支援を受けてFoundation FSSC(FSSC 財団)が開発した規格です。
この規格は、「ISO22000:2005+セクターPRPに対する技術仕様書+FSSC追加要求事項」の3つの構成から成り立っています。
食品安全マネジメントシステムのISO22000に、ISO22000に含まれる前提条件プログラム(PRP)の一般衛生管理の部分の要求事項をより具体 的に記述した産業分野ごとのPRP(セクターPRP)に対する技術仕様書を組み合わせた規格で、フードディフェンス(食品防御)、フードフラウド(食品偽装)が含まれております。
FSSC22000のメリット
社内的なメリット
- 従業員の食の安全・安心・信頼への意識向上
- 食品事業における効率的な生産と全員参加
- リスクマネジメントを考えた効率的な食の生産
- 最終消費者に安全な食品を届けるためのフードチェーン全体における効果的な内部コミュニケーションの構築が可能。
- フードディフェンス(食品防御)、フードフラウド(食品偽装)への対応強化
社外的なメリット
- 取引先要件を満たすことができる
- フードディフェンス(食品防御)、フードフラウド(食品偽装)が含まれた規格の認証となるため、今まで以上に食の安全・安心・信頼を顧客に提供
- 原料からエンドユーザーまでのサプライチェーンの管理が可能
- 最終消費者に安全な食品を届けるためのフードチェーン全体にわたる効果的な外部コミュニケーションの構築が可能
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