本コースは、SDGsの動向、及び、SDGsの17の開発目標とISOマネジメントシステム規格(QMS、EMS、ISMS、OHSMS等)の相違性、推奨されるSDGsへの取り組みステップを解説することで、ISO認証登録組織がSDGsの社会的要求に対して効果的に活動するために必要な情報を提供することを目的としています。
2030年までに貧困撲滅や格差の是正、気候変動対策など国際社会に共通する17の開発目標を達成することを目指すSDGsの活動が注目され、弊社認証登録組織の皆様から「SDGsの取り組みにISO活動をどのように活かしたら良いだろうか?」といったお問い合わせを多数頂くようになり、今般、認証登録組織の皆様を対象としたSDGs開発目標への対応を解説するコースを開発しました。SDGsへの対応とISOマネジメントシステムは全く異なる活動ではありません。それどころか、ISOマネジメントシステム認証組織はSDGs開発目標への対応のおよそ60%の網羅した事業活動を行っており、認証を受けていない組織(企業)よりも相当アドバンテージを持っておられます。本セミナーを受講され、そのような立ち位置におられることをご認識頂き、今後、自信をもってSDGsへの対応を図られることを期待します。
受講対象者
- ISO認証登録組織にてSDGsへの取り組みを検討されている方
- SDGsに係る最新情報を収集し、企業活動に役立てたいと考えている方
セミナーの内容
- SDGsの概要
- 企業のSDGs
- 企業のSDGs対応ツール、手法、サービス
- 企業は何をすれば良いのか?
- ワークショップ
- JICQAの取り組み
1日目 | 第1部 SDGsの概要 1. SDGsとは 2. 日本の取り組み 第2部 企業のSDGs 3. 利害関係者のニーズの変化 4. 企業がSDGsに取り組むメリット 第3部 企業のSDGs対応ツール、手法、サービス 5. SDGsとISO 6. マテリアリティとABC分類 7. SDGs活動の有効性 8. SDGsインパクトスタンダード |
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2日目 | 第4部 企業は何をすれば良いのか 9. 企業のSDGs活動ステップ 第5部 ワークショップ 課題1 マテリアリティの特定、ABC影響分類、KPI設定 課題2 人権対応の課題指摘 第6部 JICQAの取組み |
セミナーの実施概要
日程 | 2日コース (両日)10:00~17:30 ※1日目のみ受講も可 2日目はケーススタディ中心で理解力を深めます |
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受講料 | 55,000円(税込) 1日目のみ受講 27,500円(税込) |
受講料には、テキスト代が含まれます。
5名以上で同時申し込みの場合、大口割引が適用されます。詳しくは「大口割引のご案内」をご覧ください。
現在開催予定のセミナーはありません
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