JICQAのHACCP審査の特色
- 2001年からHACCPの認証を開始しました。
- お客様のマネジメントシステムを向上させるため、継続的な改善に貢献します。
- 審査チームリーダーは、原則、3年継続して審査を担当いたします。
- 審査員は、HACCPだけではなく、ISO9001、ISO22000、FSSC22000、ISO14001等の2種類以上のマネジメントシステムの審査員資格を有しており、幅広い見地から審査いたします。
JICQAの審査プロセス
当社の審査プロセスを以下に示します。
6カ月から8カ月
-
- 見積りのご依頼
- お見積りはこちらからお申込みください。
-
- 見積書のご検討
- 見積内容でご不明な点がございましたら、営業部までお問い合わせください。
-
- 審査登録のお申し込み / ご契約
- マネジメントシステム審査申請書等をご提出下さい。
-
- 審査チームリーダー決定
- 幅広い専門性、高い審査技術を持つチームリーダーを選定します。
-
- 第1段階審査
- HACCPプランの整備状況の確認と第2段階審査で不適合が懸念される領域(懸念領域)の特定を目的に行います。
-
- 第2段階審査
- 組織が自ら定めた方針、目的、手順、運用状況の確認、実作業の観察等により、文書化された手順が理解され、実施され、維持されていることを確認します。
-
- 登録の可否決定
- 初回審査の審査結果に基づき、認証決定プロセスにおいて登録の可否を決定します。
-
- 登録証発行
- 登録の決定後、登録証(有効期間は登録日から3年間)を発行します。
-
- サーベイランス審査
- 少なくても年に1回、要求事項*に対して、組織のHACCPプランが引き続き適合し、維持されていることを確認します。
-
- 更新審査
- 3年に1回、要求事項*に対して、組織のHACCPプランの適合性及び有効性について確認します。
-
- 登録更新の可否決定
- 更新審査の審査結果に基づき、登録の有効期限満了日までに認証決定プロセスにおいて登録更新可否の決定を行い、登録更新可と決定した組織の登録証を更新します。
- ※要求事項*:JICQA仕様 – HACCPシステム:審査の要求事項
HACCPとは
HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの略で、危害分析・重要管理点方式と訳されています。
食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis)し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点 (Critical Control Point)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。
この手法は、国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格(CODEX)委員会から発表され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
HACCPシステムに基づく衛生管理を適用するための論理的順序として7原則12手順が示されております。
HACCPのメリット
社内的なメリット
- 従業員の食の安全・安心・信頼への意識向上
- 食品事業における効率的な生産と全員参加
- リスクマネジメントを考えた効率的な食の生産
- 最終消費者に安全な食品を届けるためのフードチェーン全体における効果的な内部コミュニケーションの構築が可能。
社外的なメリット
- 食の安全・安心・信頼を顧客に提供