ISO 45001には，厚生労働省の「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」で求められている，安全衛生活動などが明示的には含まれていません。
JIS Q 45100は，日本の国内法令との整合性を図るとともに，多くの日本企業がこれまで取り組んできた具体的な安全衛生活動，日本における安全衛生管理体制などを盛り込み，JIS Q 45001と一体で運用することによって，働く人の労働災害防止及び健康確保のために実効ある労働安全衛生マネジメントシステムを構築することができます。
JIS Q 45100には、国際規格のISO45001に「日本独自の安全衛生活動の内容」を盛り込まれていることになるのです。
つまり、JIS Q45100の内部監査員資格を取得することで、ISO45001の内部監査員資格も得られることになるのです。
JIS Q 45100内部監査員を養成するセミナー
本セミナーでは、ISO45001及びJIS Q 45100の要求事項等を解説するとともに、労働安全マネジメントシステムを効果的に運用するための内部監査手法を、ロールプレイ、ケーススタディを取り入れつつ実践的に習得していただきます。
規格の内容などについてわかりやすく解説します。
セミナーの最後には修了テストを実施して合格された方には修了証を発行しますので、社内資格の認定などにお役立てください。
受講対象者
- JIS Q 45100内部監査員候補の方
セミナーの内容
- 制定の経緯
- 労働安全衛生マネジメントシステムの意義
- 労働安全衛生法の概要
- JIS Q 45001及びJIS Q 45100の規格内容
- 内部監査ロールプレイ
５名以上で同時申し込みの場合、大口割引が適用されます。詳しくは「大口割引のご案内」
をご覧ください。
セミナーの実施概要
| 日程 | 2日コース (両日)09:30～17:00 |
|---|---|
| 受講料 | 55,000円(税込) |
受講料には、テキスト代・昼食代が含まれます。
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