ISOの考え方を業務に活用する手法を習得する1日コース
業務における問題解決、失敗を繰り返さない効率的な業務運営、さらに若手社員の育成指導にISOの考え方を活用する手法を習得します。
受講対象者
- 業務上の問題点を分析し解決する手法を習得したい内部監査員経験者
- 若手社員を育成指導する視点を身につけたい管理者
セミナーの内容
組織を効率的に運営するには、体系的で透明性のある方法によって組織を運営・管理する必要があり、業務のニーズを把握して最適な手段を選択する必要があります。このような「ニーズの取り組み」はQMSにとどまらず、様々な日常業務の問題解決に適用できるものです。
このコースでは、日常業務にも積極的に活用していく運用方法について、講義とケーススタディを通じて学んでいきます。
講義 | 講義では、QMSの「5つの視点」を事例を挙げながら説明し、業務における問題解決にISO9001の考え方を活用するポイントについて解説いたします。 【品質マネジメントシステム(QMS)の「5つの視点」】 1)目的実現のための計画立案 2)設計開発手法の活用 3)PDCAの活用 4)是正処置の確実な実施 5)状況変化への対応 【「5つの視点」のまとめと「ISOに対する誤解」について】 |
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ケーススタディ | ケーススタディでは、「5つの視点」の内1つ、または複数を組み合わせた適用策を以下のステップで習得します。 ステップ1: 個人で検討し適用策を作成 ステップ2: グループで検討、意見集約 ステップ3: グループ間意見交換 ステップ4: 個人レポート作成 「日常業務の役立て方」 ステップ5: 講師の講評とまとめ |
講師からのご挨拶
皆様は、日々業務で色々なことを実行されていると思います。せっかく身につけたISO9001の知識は、QMSに限定せず色々な場面に適用し、業務の成果向上に繋げていきましょう。
受講者よりの声
- ISOの考え方を5つの視点に注目すると、業務の不具合の状況や改善策がみえてくる事がわかった。ISOの考え方を活用していく方法論を教授いただけて良かったと思います。(化学メーカー 受講者)
- ケーススタディと解説が細かくされており、理解しやすかった。(産業機械メーカー 受講者)
- 演習例題B(命じた生産計画が期待外れ)は普段関わっていない業務なのでどういう状態を目指したいのかわかりづらかった。(部品メーカー 受講者)
- セミナーの名の通り、現在の業務に活かせそうなヒントをたくさんもらった気がします。ISOは取ってしまうとそれ自体に活用の場があまりないのではと思っていましたが、この様な見方があるかと勉強になりました。(部品メーカー 受講者)
- 具体的な演習問題に基づいて実施され、着眼点のグループ毎の違いも多面的に認識できた。(警備会社 受講者)
5名以上で同時申し込みの場合、大口割引が適用されます。詳しくは「大口割引のご案内」をご覧ください。
セミナーの実施概要
日程 | 1日コース 10:00~17:00 |
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受講料 | 26,400円(税込) |
受講料には、テキスト代・昼食代が含まれます。
開催日 | 会場 | 申込状況 | 申込 | |
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2025年1月22日 | 関東地区 | JICQA研修センター 東京会場 | 受付中 |
- 会場名をクリックするとセミナー開催場所への案内図が表示されます。
- 上記以降のセミナー開催日程はこちらから一覧表をダウンロードしてご覧いただけます。
- お申し込み後にやむを得ない事情により日程変更もしくは開催中止とする場合は、事務局よりご連絡いたします。
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