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日本検査キューエイ株式会社

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JICQAニュースレター

JICQAニュースレター No.202

1. 「FSSC22000におけるフードディフェンスの概要」「ISO22000及びFSSC22000の概要」無料セミナーを大宮ソニックシティ(埼玉県さいたま市)にて開催します。

 ご好評を頂いておりますJICQA無料セミナーでは、この度、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティにて、下記2つの無料セミナーを開催いたします。

 「FSSC22000におけるフードディフェンスの概要」では、原料調達から製品販売まですべての段階で食品への意図的な異物混入を防止する「フードディフェンス(食品防御)」について、フードディフェンス事故及びフードディフェンスの取り組み事例、そしてFSSC22000等の食品安全マネジメントシステム規格を紹介、解説します。

 また「ISO22000及びFSSC22000の概要」では、これら2つの規格について、そのメリット、規格概要、認証取得までのステップなどを、コンパクトにわかりやすく解説いたします。

 各セミナーの終了後は個別相談会を開催し、皆様からの具体的な相談にお応えします。

【セミナー実施概要】
◆ 開催日程    2014年11月28日(金)
◆ 会場     大宮ソニックシティビル604会議室(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5)
◆ 参加費    無料(個別相談会も無料)
◆ 定員   各セミナー60名(1組織につき2名まで参加可能)
◆ 内容    ※どちらか一方のセミナーへの参加も可能
10:00〜12:30 (受付開始9:30)
◆ FSSC22000におけるフードディフェンスの概要
・ フードディフェンスの取り組み事例
・ 最近発生したフードディフェンス事故の事例研究
・ FSSC22000におけるフードディフェンス
・ PAS96(食品・飲料の制御)の紹介
・ JICQAの強みと特徴

  ☆ FSSC22000におけるフードディフェンスの概要のお申し込みフォームはこちら

14:00〜16:30 (受付開始13:30)
◆ ISO22000及びFSSC22000の概要
・ 食品安全に関する諸問題
・ ISO22000とFSSC22000とHACCPやISO9001との関連
・ ISO22000の概要
・ PRP技術仕様書(ISO/TS22002-1等)の概要
・ FSSC追加要求事項の概要
・ 食品安全マネジメントシステムの構築事例とJICQAの審査の特徴

  ☆ ISO22000及びFSSC22000の概要のお申し込みフォームはこちら

食品関連組織および食品包装関連組織の方、ISO22000及びFSSC22000に関心のある方は是非ご参加ください。
また、ISO22000、FSSC22000及びHACCPの審査についての詳細は以下のパンフレットをご覧ください。

ISO22000(食品安全マネジメントシステム)パンフレットPDFファイル(289KB)
FSSC22000(食品安全システム)のパンフレットPDFファイル(291KB)
HACCP(危害分析・重要管理点方式)のパンフレットPDFファイル(270KB)

担当:営業部 関
TEL:03-5541-2752

2. ISO/DIS9001解説セミナーを大阪会場、福岡会場にて追加開催します。

 10月に東京会場にてISO/DIS/9001解説セミナーを開催いたしました。受講者からご好評いただき、また、東京以外での開催のご要望の声も多数あり、この度大阪、福岡での追加開催を決定いたしました。

受講者の声
「リスクと機会について理解が深まった。」
「丁寧な説明及び質疑応答が良かった。」
「移行への問題点を追究することができ大いに参考になった。」

 本セミナーは、解説・演習を含む1日コースで、7〜8月に開催したJICQA登録組織向け無料規格改正説明会の内容をベースに、事例を交えた実践的内容に改訂したものです。

ニュースレターをご覧になってお申込みをされた方は、受講料30%割引を適用いたします。 
※ お申込みの際、通信欄に「ニュースレター」とご記入ください。

◆ 開催日時
(1)2014年11月28日(金)  10:00〜16:00
(2)2014年12月5日(金)  10:00〜16:00
◆ 開催場所
(1)JICQA公開研修センター 大阪会場
大阪府大阪市西区江戸堀1-9-6 肥後橋ユニオンビル8F
(2)JICQA公開研修センター 福岡会場
福岡県福岡市博多区博多駅東1-13-9 博多駅東113ビル6F
◆ 受講料
特別(30%割引)価格 20,109円(税込)  定価 28,728円(税込)

☆  セミナー詳細はこちらをご覧ください。

担当:JICQA公開研修センター 
深谷(フカタニ)・田中・米田
TEL:03-5541-2011

3. JICQA登録証の付属書様式の改訂についてお知らせします。

 この度、JICQA登録証の付属書様式を改訂し、認定機関のシンボル及び弊社社長署名を外すことといたします。今回の処置につきまして下記の通りご説明申し上げますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 マネジメントシステムを適用する事業所が多くあり、登録証本紙に記載しきれない場合は、これまで認定機関シンボル及び社長署名を表示した付属書に「事業所名」、「所在地」及び「主な業務」を記載しておりました。

 認定機関シンボル及び社長署名を表示した登録証本紙と付属書の両者一体で規格適合が証明されており、事業所情報のみ記載した付属書単独の誤用を避ける上から、付属書の認定機関シンボル、社長署名を外すことといたしました。

 本処置は、本年12月に「付属書つき登録証」を発行する組織から順次適用していく計画で準備を進めております。登録証に同封する送り状にも今回の変更点をお知らせする記事を記載いたしますので、ご理解よろしくお願い致します。

担当:登録部 竹内・黒澤・早川
TEL:03-5541-2751

4. JICQA友の会 第25回例会(大阪)を開催いたしました。

 JICQA友の会では10月21日(火)、「大阪国際会議場(グランキューブ大阪)」にて、「JICQA友の会 第25回例会」及び懇親会を開催しました。

 今回もJICQA登録組織の皆様に公開し、多くの方々が参加されました。

 はじめに、株式会社中野鉄工所の中野隆次様より、「町工場の底力 〜ない知恵も使えば出てくる〜」のテーマでご講演いただきました。講演で中野様は、自転車を漕ぐことで自動的にタイヤに空気が入る「エアハブ」の開発と量産化に成功するまでのエピソードを交えながら、どんな困難にも諦めずに考え続け、顧客のニーズを叶えるために開発に取り組むことの大切さについて熱く語られました。


 次にJICQA審査本部より、ISO/DIS 9001及びISO/DIS 14001に関する特別セミナーを行いました。
 セミナーではDIS版における改正のポイントの解説を行った後、DIS版に関するよくある質問とそれに対する審査本部からの回答をご紹介し、例会は盛況の内に終了しました。

 例会に続いて行われた立食パーティー形式による懇親会にも、多くの方々が参加されました。なごやかな雰囲気の中、参加組織どうしの交流やJICQA審査員との歓談を楽しむ方々で会場は大いに賑わいました。

 なお、今回例会にご参加された皆様には、JICQA公開研修センター「公開セミナー」の50%割引券をお贈りしました。
 来年度の開催については、JICQAニュースレター又はJICQAホームページでお知らせいたします。

担当:JICQA友の会事務局
能城(ノウジョウ)、三浦
TEL:03-5541-2523

規格紹介(7) 〜 道路交通安全マネジメントシステム ISO39001 〜

 全世界で、交通事故により亡くなる方がどのくらいいるか、ご存じでしょうか?なんと、毎年130万人以上の方が亡くなっています。世界では、内戦、紛争、自然災害等で多くの方が不慮の死に見舞われていますが、交通事故による死者は、世界的なモータリゼーションの進展により、増加の一途をたどっています。我が国においても、約4,500人の方が亡くなっています。

 道路交通安全マネジメントシステム(RTSMS:Road traffic safety management systems) ISO39001は、交通事故による死者及び重傷者を削減する目的で、2012年にISOとして発行されました。この規格の特徴は以下の5点です。

  1. 交通安全に関わる全ての組織が利用できる。
  2. 道路交通安全にPDCAモデルを採用(P: 安全性向上のための計画作成、D: 安全対策の実施、C: 対策の効果を評価し改善点を抽出、A: 改善策を実施し次回計画をレベルアップ)している。
  3. 2015年改定予定の9001及び14001と同様にAnnex SLに準拠((1)内部及び外部の課題の決定、(2)リーダーシップの重要性強調、(3)リスク評価に基づく計画・実行、等の特徴を持つ)している。
  4. RTS(道路交通安全)目標の決定・監視・測定に適切なRTSパフォーマンスファクターを選択している。
  5. 事故・インシデントの記録、調査、分析を行い、それに基づき是正・予防処置を講じている。

 上記5点の内、ISO39001固有の考え方である特徴4番目のRTSパフォーマンスファクターについてご説明します。RTSパフォーマンスファクターは、リスク暴露ファクター、最終安全成果ファクター、及び中間安全成果ファクターの3種類に分類され、自らが特定したリスクと機会に応じて、この3種類のファクターを特定することが要求事項となっています。

リスク暴露ファクターは、移動距離、交通量、道路利用者の種類等、組織がさらされるリスクについて特定します。
最終安全成果ファクターは、死傷者、重傷者数の削減等、組織の最終目標に関わるものです。
中間安全成果ファクターは、適切な道路の利用、個人用の安全装備に利用、安全な運転速度、及び安全な運行計画等、RTSパフォーマンスに貢献するファクターです。選定した中間安全成果ファクターに基づき、組織のRTS目標を決定し、そのパフォーマンスを監視・測定します。

 この規格が目指すものは、最終安全成果ファクターである死傷者、重傷者の削減であり、運送事業者様(緑ナンバー)のみならず、自家用車を多く使用される事業者様(白ナンバー)にとっても、交通事故に関わる損失の削減、及び事故の減少による保険料率の低減をもたらし、取り組めばコスト削減に直結する規格です。

 2014年10月末時点で、我が国で約90組織がISO39001の認証を得ていますが、2014年12月に公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB)が、ISO39001の認定を開始する予定であり、これを契機として認証数の増加が見込まれます。

 又、ISO39001の制定時に国内審議員会を務めた独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)は、ISO39001に追加要求事項を加えたN-RTS(Nippon RTS) マネジメントシステムを10月9日公表しています。

 JICQAは、ISO39001及びN-RTSの概要を説明する無料セミナーを10月より東京会場にて毎月開催しています。道路交通安全マネジメントシステムについて興味のある方、及び自社の交通事故を減らすには何をしたらよいか悩んでいる方に、最適なセミナーです。是非ご参加ください。

【無料セミナー ISO39001の概要】

◆  開催日時
11月10日(月)14:00〜16:30
12月15日(月)14:00〜16:30
◆ 開催場所 
JICQA公開研修センター 東京会場
東京都中央区新富2-15-5 RBM築地ビル7F
◆ ISO39001 講習内容
1.ISO39001の概要
2.ISO39001の審査手順(JICQAの例)
3.JICQAの審査の特徴

セミナー終了後(16:30〜)には無料の相談会も開催!
認証取得について気になることを、その場でご納得いくまでご質問いただけます。

 ☆  セミナー詳細はこちらをご覧ください。

担当:営業部 光守(ミツモリ)
TEL:03-5541-2752

→ → →前号の規格紹介 アセットマネジメントシステムISO55001

 QA放談

QA放談は今回が7回目の掲載です。今号は、審査本部審査第3部の篠上が担当いたします。

2014年8月8日(金)10時10分北岳山頂に立つ 〜還暦記念登山のプロセスアプローチ?〜

 皆さん、日本第1の山は世界遺産富士山ですが、2番目に高い山をご存知でしょうか?南アルプスの北岳3,193mです。南アルプスは懐が深く、簡単には登れませんが、尽きない魅力があります。そして、富士山は、北岳からの眺めが最高です。

 約3年前、某飲み屋で、石油開発会社役員、大手商社出身の中国語講師、公立病院副院長、システム会社役員と私、茨城県の中学高校の同級生5人が、還暦を迎える年に、北岳に登ろうという話になりました。実は、飲み仲間の5人は高校の山岳部で同じ釜のメシを食った仲間で、病院副院長が当時のキャプテンでした。

 しかしキャプテンは北岳山行の日に風邪で発熱したため、1人だけ未だに北岳に登っていません。その後、病院の山岳部顧問となり、数十年間全国の山に登りながら、北岳だけは皆と登るためにとっておいているというのです。彼以外は皆、数十年間、山とは無縁な生活です。

 そこで、本年還暦を迎える5人が北岳登山という目標を設定し、現状の力量を評価し、実現のための手段を考え、目標達成に向けてのプロセスアプローチをスケジュール管理していくこととなりました。まず、実現可能な登山ルートを決め、晴れる可能性が高く皆が揃う決行日を設定し、必要な装備を揃えつつ、1年間で3回の準備登山を計画しました。

 第1回は2013年8月の久慈男体山654mで、このときは猛暑のため2名がアプローチ段階で熱中症にかかり、麓の蕎麦屋で3名の下山を待つという最悪のスタートでした。第2回は1日で1,000mを登る感覚をつかむため、2013年11月紅葉の筑波山(西側871mの男体山と東側877mの女体山)を2往復する登山を行ない、全員無事でした。そして、仕上げは、2014年6月東京都の最高峰・最西端にある雲取山2,017mに登るはずでしたが、台風であいにく中止になりました。果たして難関北岳登山は成功するのか?


 それぞれが、ゴルフ、マラソン、第1回でバテた2名の久慈男体山への再トライ、万歩計をつけて毎日1万歩を歩くなど、各人各様の方法で、自覚を持ちつつ教育訓練を行ない、本番に臨んだ結果、誰一人脱落することなく、2014年8月8日(金)10時10分日本第2の高峰北岳山頂に立つことができました。世界遺産富士山の眺めは最高でした!

また、標高3,100mの山小屋で飲む生ビールは、値段は高かったけれど(ジョッキ1杯900円)最高の味でした!かくして、2泊3日の北岳登山という目標は達成しましたが、寄る年波には勝てず、5人全員が、下山後1週間筋肉痛に悩まされ、特に階段では歩行困難となり、軽微な不適合で緩和処置、是正処置・予防処置が必要となりました。それでも懲りずに、来年は、北岳と富士山が眺められる、仙丈岳・甲斐駒ヶ岳か、鳳凰三山に登ろうと、メールを交換している今日この頃です。はたして有効性の評価はどうなるでしょうか?


■JICQAニュースレター 2014年11月号 No.202 印刷用ファイル
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