情報掲載日:2017年09月19日
9月5日、FSSC22000財団とJACBとのカンファレンスがJACB食品安全技術委員会の委員長を務める日本検査キューエイ株式会社において開催され、活発に議論が交わされました。
午前開催のPart1は、JACB食品技術委員会及びJABとの意見交換を行い、14機関38名とJAB2名、FSSC22000財団より3名が出席しました。午後開催のPart2は、JICQA社長の川﨑を含めJACB幹事9名とフリーディスカッションを行いました。
- ● 非英語圏である日本へのサポート体制について
- 更にFSSC22000を拡大するため、今後、東京に日本人の代表者を置き、FSSC財団とのコミュニケーション、翻訳、CBのサポートを担う予定があることが話されました。
- ● Ver4.2の動向について
- 審査員の力量に関する内容で、クリスマス前に提供される予定との情報提供がありました。
- ● FSSC財団から
- 2020年の東京オリンピックに絡んで財団で何か手伝えることがないか、情報提供の依頼がありました。
最後に、「日本は取得件数も多く、重要な市場と認識している。FSSC22000の更なる発展のためにも、密接なコミュニケーションを取り、WIN-WINとして相互に発展して行けるよう、最善をつくしたい」とFSSCのAldin様よりコメントがあり、JACB代表幹事立上氏が、「CBの経営者層にとって実りのある議論が出来たことを感謝します」と閉会の辞が述べられました。
JICQAは、FSSC22000はじめ食品関連規格の審査を戦略分野として取り組んでいますので、認証取得のご関心がある方はお気軽に下記までお問い合わせください。
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