株式会社木下フレンドは1972年に設立、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬業務・中間処理業務、リサイクル資源選別業務、PETボトル再商品化事業、家電リサイクル法に基づく指定引取場所業務、第一種フロンの回収業務を行っています。

ISO39001の認証取得の経緯について同社では、「2012年に現社長が就任してから、一貫して交通事故の撲滅に取り組んできましたが、納得のいく 結果が得られませんでした。そこで、運用を開始して10年経つISO14001（環境マネジメントシステム）の効果が出ていたこともあり、道路交通安全の マネジメントシステム規格であるISO39001にも取り組むことにしました。事故防止の対策など各種の取り組みを有効に機能させるため、仕組みを見直 し、継続的改善によって事故ゼロを達成することを目的としました」とコメントされています。

今回のRTSMSの構築・運用によって、調査結果に基づいた対策の実施とその結果の監視、評価という仕組みが構築でき、他の対策に展開していく手法が身についたそうです。

さらに「認証取得の際は事務局が中心となって取り組んできましたが、これからは全員参加で取り組み、成果を出していきたい」「管理者一人ひとりが RTSMSによって目的を達成するための自らの役割と責任を認識し、率先垂範していってほしい。これからが重要であると考えています」と今後の抱負を語っ ておられます。