日本マネジメントシステム認証機関協議会（略称：JACB）が「令和４年度産業標準化事業表彰（経済産業大臣表彰）」を受賞しました。同表彰は、標準の策定や適合性評価活動等の産業標準化に顕著な功績を挙げた人及び組織が表彰されるものです。

JACBは、JICQAを含む日本国内で活動する40のISO認証機関を会員とする業界団体です。加盟機関の認証登録組織数の合計は、国内ISO認証登録件数の約9割を占めています。2000年の設立以来、JACBは20年以上にわたって規格作成等の活動への委員の派遣、適合性評価の普及啓発活動、並びに教育研究活動などに取り組んできました。

今回、JACBの長年にわたる継続的な活動が産業標準化の健全な発展に大きく貢献したとの評価を受け、受賞に至りました。表彰式は10月24日に行われ、菅野良一JACB代表幹事（JICQA代表取締役社長）と小野寺将人JACB副代表幹事（一般財団法人日本科学技術連盟専務理事）が出席・参列し、長峯誠経済産業大臣政務官より表彰状を授与されました。

JICQAは、JACB会員機関の一員としてマネジメントシステム認証活動の質のさらなる向上に努めるとともに、第三者認証制度の健全な普及と発展に貢献してまいります。