2015年9月15日付で正式発行されたISO9001、ISO14001のJIS版（日本語版）が当初予定の通り11月20日に発行されました。　ISO版と比べると比較的リーズナブルな価格で規格協会ウエブサイトで入手可能です。

　10月号のJICQAニュースでもご説明しましたが、ISO9001、ISO14001認証を受けている組織は3年後の2018年9月14日までに新規格への移行を完了する必要があります。登録組織の皆様には、移行期限の2か月前までに移行審査を受けて頂くことになります。

　移行審査への準備としては、JICQAの2015年版無料説明会の資料をお使い頂ければ必要かつ十分と考えております。　「FDIS版無料説明会の資料」及び「質問と回答」については、10月30日にダウンロードURLを連絡者の方にmailでご連絡しておりますので、ぜひご活用ください。なお、資料のダウンロードについてのお問い合わせは、規格改正事務局までお願いします。

　また、弊社は日本適合性認定協会（JAB)による2015年版移行に関する事務所審査と組織立会い審査において「不適合なし」の評価を受けておりますので、早ければ来年1月には2015年版でのISO9001、ISO14001の審査を実施してよいとの正式認定を受ける見込みです。

担当：審査本部長　西脇
TEL：03-5541-2754

FSSC22000財団(※)よりFSSC22000ロゴの変更について通知がありました。概要は次の通りです。

（1）新しいロゴは以下の通りです（現在のロゴを参考までに右に示します）。

（2）新ロゴは2016年1月1日以降に発行する登録証から使用を開始します。

（3）新ロゴの移行期間は2018年12月31日までの3年間です。

（4）既に「FSSC認証ロゴ」の清刷(CD-ROM)を使用されている登録組織の皆様には、2016年1月1日以降、準備が完了次第、新ロゴの清刷(CD-ROM)をお送りします。

現在、登録証及び清刷(CD-ROM)に使用する新ロゴへの切り替えの準備を行っています。整い次第改めて詳細をご連絡します。

担当：登録部　竹内、
審査本部　勝俣、
審査第2部　FSMS Gr　長塚
TEL：03-5541-2754

　2011年1月に米国で制定された食品安全強化法（FSMA）は、FDA（米国食品医薬品局）の権限を大幅に強化し、対米輸出する外国企業にもFDA査察の受け入れや危害分析・予防管理措置計画（HARPC）対応など多くのことを要求しています。 今年の8月には、103条（危害分析・予防管理措置計画）が発行され、引き続き307条（第三者監査制度）等も発行されました。
　これを受けて、農林水産省は輸出戦略委員会のもとにFSMA部会を結成し、対米輸出する日本企業の円滑なFSMA対応のため活動しています。しかし、日本の食品製造業者の多くは商社を通じて商品を輸出しており、自社商品が対米輸出されていることを認識していません。そのため、FSMAの適用対象となることに気づかないまま、2016年から順次行われる主要細則の施行を迎えてしまうことが懸念されています。
　そこで、FSMAに関する情報提供の強化を目的に「農林水産省FSMAメールマガジン」の配信が開始されました。食品関連の組織の方に次の通りご紹介します。

◆　農林水産省FSMAメールマガジン はこちら → → →

農林水産省のメールマガジンに初めて登録する方は「新規配信登録」、すでに別のメールマガジンを登録している方は「配信変更」から「農林水産省FSMAメールマガジン」を選択して登録してください。

担当：審査本部　勝俣
TEL：03-5541-2754

　JICQAでは、各事務所に「公開研修センター」を併設し、各種規格の解説セミナーや内部監査員養成セミナー、スキルアップセミナーなど、各種の公開セミナーを実施しております。ISO9001及びISO14001の内部監査員養成セミナーのスケジュールをご案内します。各セミナーの詳細についてはこちら → → →

＊2016年4月以降のスケジュールは、決定次第ホームページに掲載いたします。

担当：公開研修センター
深谷(フカタニ)・田中・米田
TEL：03-5541-2011

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