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ISO審査登録・JIS製品認証・GHG排出量検証

日本検査キューエイ株式会社

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JICQAニュースレター

JICQAニュースレター No.208

1. JISの海外認証業務の開始についてお知らせします。

  当社は、2015年4月28日付けで経済産業省よりJISの海外認証を拡大承認され、海外認証業務も開始しました。
当社は、2005年よりJISの国内認証事業を開始しており、2015年3月末現在、鉄鋼製造・金属加工分野の組織様を中心として約500件の国内認証を実施しております。今回の海外認証の可能化により、組織様が海外で設立又は関係する現地法人や現地工場が希望するJIS認証取得にも、直接対応できる体制を整えました。
当社のJIS海外認証について検討しておられる組織様や海外からのJIS認証に関するお問合せのために、英語版のホームページを日本語版と併せて開設しておりますのでご参照ください。

なお、当社がJIS認証を行う国は以下の通りです。(日本及び海外15ヶ国)
日本、アメリカ合衆国、インド、インドネシア共和国、オーストラリア連邦、カナダ、シンガポール共和国、タイ王国、大韓民国、台湾、ニュージーランド、フィリピン共和国、ブラジル連邦共和国、ベトナム社会主義共和国、マレーシア、ミャンマー連邦

担当:営業部 光守
TEL:03-5541-2752

2. 規格改正相談センターの開設についてお知らせします。

 ISO9001及びISO14001は、本年9月に2015年度版ISOの発行が予定されています。
 昨年のDIS発行時には登録組織様向けに無料説明会を全国で計21回開催し、2,000人を超える方にご参加頂きました。ISO発行に際しても、登録組織様向け無料説明会を開催し、皆様にお役に立つ情報を提供する予定です。
 加えて、登録組織様への新たな情報提供サービスとして、規格の解釈、移行審査等に関するお問い合わせに個別にお答えする規格改正相談センターを6月に開設します。
 規格改正相談センターでは登録組織様専用の問合せ用メールアドレスをご用意し、皆様からお送り頂いた質問に対しJICQA審査本部が回答致します。
 また、参考となるQ&Aは、無料説明会等で公開させて頂きます。
 規格改正相談センターが開設される際には、登録組織様の連絡者の方にメールにてご案内いたします。

担当:営業部 光守
TEL:03-5541-2752

3. IAQG9100規格改正状況についてお知らせします。

 IAQG9100規格「品質マネジメントシステム-航空、宇宙及び防衛分野の組織に対する要求事項」の改訂作業がIAQG 9100改正検討チームにより実施されています。IAQG 9100改正検討チームは、ISO 9001 DISをレビューし、コメントを提出して、ISO 9001 DISに9100:2009の要求事項を反映して作業ドラフトを作成しました。その主要検討事項は以下のとおりです。

  • 製品安全(Product Safety):要求事項を8.1.3に追加する。
  • 人的要因(Human Factors):不適合/是正処置の箇条10.2に人的要因に基づく再発防止の観点を追加する。
  • リスク(Risk):箇条8に個別細分箇条8.1.1として追記する。
  • 模倣品(Counterfeit Parts):新しい要求事項として箇条8.1.4に追加する。
  • 形態管理(Configuration Management):ステークホルダーのニーズを取り扱うために要求事項を箇条8.1.2として明確化する。
  • 製品実現及び計画(Product Realization & Planning):計画プロセス・要求事項の明確化及び強化する。
  • 引き渡し後の支援(Post Delivery Support):新しいISO9001要求事項と現在の9100要求事項を統合する。
  • プロジェクトマネジメント(Project Management):運用計画の箇条8.1に取り込む。
  • 設計開発及び供給者管理:IAQGのニーズを満たすように追記する。
  • 品質マニュアル(Quality Manual):品質マニュアル作成に係る一般的要点を注記として追加する。
  • 管理責任者(Management Representative):QMS全体をオーバーサイトする役割を担う管理責任者の要求事項を追加する。
  • 用語及び定義:製品安全及び模倣品を追加する。
  • 要員の認識:コンプライアンス、倫理(Ethics)と安全性認識に係る要求事項を箇条7.3として追加する。外部供給者に対しても関連箇条8.4.3に追加する。
  • 材料試験報告書の妥当性確認:クリティカルアイテムに使用され得る材料の試験報告書について要求事項を追加する。(箇条8.4.2)
  • 内部監査:QMS有効性評価のためパフォーマンス指標使用に関する注記を追加する。

 IAQG規格の制定は2016年の4月予定です。また、JIS規格の制定はその半年後と予定されています。詳細が判明しましたら、改めて、登録組織様には連絡いたします。
*IAQG 国際航空宇宙品質グループ

担当: 審査第1部 AS-QMSグループ 鈴木登志夫
TEL:03-5541-2752

4. 新規無料セミナー「HACCPの概要」を開始いたします。

  ご好評を頂いておりますJICQA無料セミナーでは、このたび、HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point、危害分析・重要管理点方式)に関する無料セミナー「HACCPの概要」を5月に沖縄にて開催いたします。

 農林水産省の調査で、大規模事業者で約8割、中小規模事業者で約3割の事業者がすでにHACCPを導入していることが分かっております。さらに義務化を見据えたHACCPの普及推進が考えられております。

 このセミナーでは注目されているHACCPについて、Codex委員会(WHO/FAO合同委員会)で作成されたHACCPガイドラインの概要、HACCPの構築及び認証取得までのステップをコンパクトにわかりやすく解説いたします。フードチェーンに関わるすべての方にぜひともご出席いただきたい内容です。ぜひご参加ください。
またセミナー終了後は、無料の相談会も実施いたします。

無料セミナー「HACCPの概要」実施概要

開催日時 2015年5月29日(金) 14:00〜16:30(13:30受付開始)
開催場所 JICQA公開研修センター 沖縄会場
沖縄県那覇市久茂地1-12-12 ニッセイ那覇センタービル5F
ゆいレール(モノレール)『県庁前駅』徒歩3分
本セミナー
対象者
あらゆるフードチェーンの方のご参加、歓迎いたします。
⇒ 食の安全対応策に関心のある企業・組織の経営者・担当者の方
⇒ HACCPの概要を把握したい方
⇒ HACCPの導入に取り組まれる方、または検討中の方
本セミナー
内容
食の安全、安心に関わる諸問題
HACCPの成り立ち、普及
HACCPガイドラインの概要
HACCPの構築とJICQAの審査
JICQAの強みと特徴
募集人員 先着18名様限定
応募について ・セミナー内容は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・お申込は1組織(1社)につき、2名様までとさせていただきます。
・お申込が2組織を下回り、公平性の確保が懸念される場合は、セミナー開催を中止とさせていただきます。
・同業の方のご参加は、ご遠慮いただいております。

HACCPの認証取得を検討中、または関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ち致しております。
無料セミナー「HACCPの概要」をお申込みの方はこちら → → →

なお、引き続き、東京、大阪、九州等で無料セミナー「HACCPの概要」の開催を予定しております。日程等の詳細につきましては、JICQAニュースレター6月号でお知らせいたします。

担当:営業部 平塚
TEL:03-5541-2752

5. 旧JIPDEC認定シンボルが使用できる期限についてお知らせします。

 旧JIPDEC認定シンボルが使用できる期限は、2016年3月31日までです。

 使用期限まであと1年を切りました。現在ご使用の媒体(名刺、ウエブサイト等)を再確認頂き、旧JIPDEC認定シンボルを使用されているようでしたら、移行期限内に新JIPDEC認定シンボルへの切り替えをお願いします。

新旧のシンボルは下記の通りです。

清刷(CD-ROM)をお持ちのお客様は、お手元の清刷(CD-ROM)の盤面をご確認ください。
新JIPDEC認定シンボルを焼き付けた清刷(CD-ROM)は下記の通りです:

・ISMS及びITSMS:「2011年8月1日付 改3版」
・BCMS:「2013年1月17日付 改3版」

担当:登録部 竹内・早川・黒澤
TEL:03-5541-2751

6. 2015年クールビズについてお知らせします。

 JICQAでは、地球温暖化対策の一環として、冷房時の室温28℃でも快適に過ごすことができるライフスタイル「クールビズ」を推奨しております。本年も、節電の取り組みが必要とされていることから、クールビズを 5月1日から開始しております。

 弊社にお越しの皆様には、節電への取り組みにご理解とご協力をお願いいたします。 

  1. 事務所内冷房温度の緩和:盛夏時には冷房時の室温が28℃になるよう調整します。
  2. 事務所内でのJICQA社員の服装:ネクタイ・上着の着用はいたしません。
  3. 実施期間:本年5月1日(金)〜10月30日(金)といたします。

※ 実施期間については、状況に応じて変更することがあります。

ご来社のお客様も、どうぞ軽装でお越しください。

担当:業務部 大島
TEL:03-5541-2751

 トピックス

JICQA本社7F応接室にこんな「書」があります。

「更上一層楼」

 1992年、JICQA創立時に初代社長竹内肇が友人の書家からもらった「書」で、盛唐の詩人、王之渙(おうしかん:688〜742)の五言絶句「登鸛鵲楼」の結句です。「遠くを見る為にはより高いところに登らなければならない」という人生訓として使われ、2006年1月に北鎌倉にある円覚寺の足立管長が官邸を訪れたときに、当時の小泉首相に送った額の文字です。

 その意味はISOの「スパイラルアップ」「継続的改善」ともとれ、ISOの審査登録機関を立ち上げ、今後その世界で貢献してくことの決意の表れだったと思います。

 QA放談

QA放談は今回が9回目の掲載です。今号は、九州事務所営業担当 金子 恒久が担当いたします。

 〜 九州の国際化について 〜

 東京への出張の際に、ホテルのテレビで安倍首相のアメリカ上下両院での演説の放送を見ました。ニュース等では取り上げておりませんが、演説の中で硫黄島を攻撃した退役中将と日本の守備隊の責任者の孫である閣僚とが紹介され、握手をした場面がありました。スタンディングオベイションで長い間拍手がなりやまず、中には涙を拭う議員も映されておりました。硫黄島の戦いは、日米双方の立場の視点で映画化され、日本でもヒットしました。アメリカでは、この戦いは、激戦として今でも日本以上に有名な出来事として記憶され、日本を敵にしたら怖いという歴史的な記憶があるようです。

 九州でも八百年前に同様なことが起きております。「元寇」です。「文永の役」、「弘安の役」の二回、元(蒙古)は高麗に命じ、日本を攻め、対馬、壱岐の島を蹂躙し、女性は手を数珠つなぎにされ船の楯として使われ、子供がさらわれた記録が伝わっております。今でも『むくりこくり』がくるよといって子供をおどす言葉として残っています。「元寇」も鎌倉武士団の活躍で撃退できましたが、古くからの人々は大陸のことを嫌いな人が多いようです。また、大陸では、倭国は死を恐れず戦う武士団とよく切れる日本刀が恐ろしく、得られる成果が少ないとの理由で第三回目の侵攻は中止されました。

 福岡は大陸に近い地理条件です。物理的距離も、東京より韓国・中国のほうが近く、経済的にも交流を深めようと努力をしています。九州新幹線は、日本語・英語・韓国語・中国語の社内放送があり、バス表示では、ハングル表記もされております。少しでも多くの半島・大陸の人々に福岡に来てもらう努力です。

私共は、九州の地域おこしのツールとして、各種マネジメントシステムの活用を提案しております。国際化の波は地方の津々浦々にまで影響しており、一日5・6本しか汽車サービスがない枕崎の食品工場のFSSC取得対応等、増々私達マネジメントシステム関係者の活躍の場が拡大していると思います。

■JICQAニュースレター 2015年5月号 No.208 印刷用ファイル
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