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ISO審査登録・JIS製品認証・GHG排出量検証

日本検査キューエイ株式会社

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JICQAニュースレター

JICQAニュースレター No.187

1. 群馬通商株式会社様がISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)の第1号認証を取得しました。

 JICQAは2013年8月8日、道路交通安全マネジメントシステム(Road traffic safety management systems, RTSMS)の国際規格である「ISO39001」に基づき、群馬通商株式会社(本社:群馬県伊勢崎市、社長:新山 浩通)様を認証いたしました。
ISO39001規格は、道路交通における事故を防ぐ(自動車衝突事故による人的被害を軽減する)ためのマネジメントシステムを作り、運用・維持し、このマネジメントシステムを改善することによって交通事故死傷者をゼロにすることを目的としております。対象は、運送業、廃棄物収集運搬業、流通業、宅配サービス業等であり、交通安全に関する幅広い事業で適用が可能です。

【群馬通商株式会社】
群馬通商株式会社に関する情報は、ホームページをご参照ください。
URL: http://www.gunmatsusyo.com/index.html

※「ISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)の概要」のお知らせ
JICQAではISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)の概要について、主任審査員がわかりやすく説明する無料セミナーを開催しております。ご関心のある方は是非ご参加ください。

【開催予定日時】 8月26日(月)、10月21日(月)、12月16日(月) いずれも14:00〜16:30
【開催場所】  JICQA公開研修センター 東京会場(新富町駅』5番出口より徒歩1分)
詳しくは、当社ホームページ をご覧ください。

担当:営業部 古川、平塚
TEL:03-5541-2752

2. 9月2日から、ISO審査登録業務に係る審査計画書及び審査報告書はメールに添付して送信いたします。

 JICQAでは、従来はISO審査登録業務に係る書類を、紙媒体で組織様へ送付してきましたが、組織様からは社内システムと整合が図れる電子化のご要望を多くいただいておりました。ニュースレター7月号でお知らせの通り、このご要望に応えるため、9月より順次、書類を電子化してメール添付方式で提供いたします。
 最初のステップとして、9月2日以降に組織様にお送りします審査計画書及び審査報告書は、PDFデータ化して、ご連絡担当者様宛のE-メールアドレスに送信させていただきます。
 第2ステップとして11月頃には「申請情報/登録情報確認表」「審査チーム編成通知書」「登録決定通知書」「登録維持確認通知書」もメール添付方式で、ご連絡担当者様宛に送信する予定です。
 これら電子化に係るJICQAの取り組みについてご理解を頂きたく、また、併せてメール添付方式による書類の送信にご協力いただきたく宜しくお願いいたします。
 なお、9月2日からのメール添付方式による送信開始に先立って、詳細内容を8月下旬に連絡担当者様宛にメールにてお知らせいたします。

担当:審査第2部 勝俣
TEL:03-5541-2754

3. 労働安全衛生マネジメントシステムのISO化の検討がはじまりました。

 労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)規格は、過去にISO規格化の検討が行われては見送られていましたが、2013年6月の第57回TMB会議にて、ISO内にPC283(Project Committee)が設置され、OHSMSのISO化が検討されることが決まりました。ISO化に向けた今後のスケジュールについてはまだ公表されておりませんが、PCが設置されたことから、世界的にOHSMSにかなりの注目が集まってきております。

 また日本国内では、労働安全衛生規則の一部が改正され、2013年7月から鉄骨裁断機等が規制の対象に追加され、2013年10月から食品加工用機械について規定が追加されることが決まり、国内でもOHSMSに注目が集まっています。特に食品加工用機械による休業4日以上の死傷災害は、年間2000件近く発生しており、他の産業機械による災害に比べても多い状況です。

 これを機会に労働安全衛生マネジメントシステムの導入及び審査登録を検討されてみてはいかがでしょうか。

 現在、JICQAの労働安全衛生マネジメントシステム審査は、OHSAS18001規格をもとに審査を実施しています。金属加工業、建設業及び食品加工業等の組織様に審査を実施しており、約50件の実績があります。JICQAのOHSAS18001審査の特徴は、(1)現場での運用を中心に審査を行うことにより、リスク低減に寄与する審査、(2)OHSAS18001だけではなく、ISO14001やISO9001等の他マネジメントシステム規格との同時もしくは統合審査を行うことによる効果的な審査であり、ご好評を頂いております。

JICQAでは、ニーズに合わせた下記のセミナーを開催中です。

 詳しくは各ホームページをご覧ください。労働安全衛生マネジメントシステムの認証取得を検討中、または関心をお持ちの方は、ぜひご検討ください。皆様のご参加を心よりお待ち致しております。

担当:営業部 古川、平塚
TEL:03-5541-2752

4. 東京都「登録検証機関の評価制度」において、JICQAは「Sランク」(最高評価)を取得しました。

 JICQAは、東京都環境局が公表しました「登録検証機関の評価制度」の平成25年度評価結果において、「Sランク」(最高順位)を取得しました。
 この「登録検証機関の評価制度」とは、東京都に登録された検証機関が実施した検証業務内容及び検証機関自らが実施した積極的な取組みに対して評価をすることで、検証機関自らの品質向上意欲を引き出し、総量削減義務と排出量取引制度に資するための制度です。平成25年度から始まり、今回が初めての公表となります。評価された結果により、Sランク、Aランク、Bランク、Cランクの4段階に区分され、上位2ランク(Sランク及びAランク)が、公表されます。

 今回の評価結果は、JICQAの実施している特定温室効果ガスの排出量検証等において、検証の準備、検証業務の精度を高める独自の取り組み等が高く評価されたものと考えられます。
 JICQAでは、引き続き、東京都「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」及び東京都と連携している埼玉県「目標設定型排出量取引制度」に基づく検証業務において、精度の高い業務を提供してまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

※無料セミナーのお知らせ
JICQAでは「埼玉県目標設定型排出量取引制度 無料セミナー」をさいたま市内にある大宮ソニックシティ研修室で開催いたします。本セミナーでは、前半は埼玉県環境部温暖化対策課より講師を迎え、後半はJICQA検証主任者及び検証担当者(ともに埼玉県に登録の資格)が講師を担当します。皆様が疑問に思われている点を懇切丁寧に解説いたします。詳しくは当社ホームページをご覧のうえ、お申し込みフォームよりお申込ください。

◆ 「埼玉県目標設定型排出量取引制度 無料セミナー」 【残席わずか】

開催日時 2013年8月28日(水)
13:45〜16:15 (13:30受付開始)
開催会場 大宮ソニックシティ 9階 研修室905 
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5
 JR・東武野田線 大宮駅西口より歩行者デッキにて直結、徒歩3分
本セミナー
対象者
目標設定型排出量取引制度の対象となる大規模事業者に該当する
排出量報告書の責任者、ご担当者の方
本セミナー
内容
(1)埼玉県目標設定型排出量取引制度の概要 (2)排出量検証を受けるために必要な準備
(3)排出量検証のスケジュール及び費用 (4)質疑応答 等
※ 募集人員は、先着50名様限定とさせていただきます。
※ お申込は1組織(1社)につき、2名様までとさせていただきます。
※ お申込が2組織を下回り、公平性の確保が懸念される場合は、セミナー開催を中止とさせていただきます。
※ 同業の方のご参加は、ご遠慮いただいております。

上記条例に該当する方、または関心をお持ちの方は、ぜひ参加をご検討ください。皆様のご参加を心よりお待ち致しております。

担当:営業部 古川、関
TEL:03-5541-2752

5.   JICQA友の会例会・懇親会(大阪)を10月29日(火)に開催します。

JICQA友の会第23回例会及び懇親会を、以下の通り開催します。例会、懇親会ともに参加無料です。

◆ 日時: 2013年10月29日(火)   例会13:00〜17:00   懇親会17:10〜18:40
◆ 会場: 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)(大阪市北区中之島5丁目3番51号)


前回同様、JICQA友の会への加入にかかわらず、すべての登録組織の皆様に公開します。
なお、例会の詳細及びお申し込み方法は、8月下旬に「JICQA友の会だより」にてご案内します。

担当:JICQA友の会事務局 能城・三浦
TEL:03-5541-2523

 QA放談

 QA放談は今回が2回目の掲載となり、初回は業務部の大西から本社周辺の歴史等について紹介がありました。今回は「仏法と審査でのパフォーマンス」との視座で審査第1部の濱﨑が、紙面の都合もあり、極々、その一端を述べさせて戴きます。

 突然、冒頭での「仏法」との記載に面食らわれた方が多いと思いますが、弊社は製造業からサービス業まで幅広い審査を行っており、各分野の専門性を保有した審査員が対応しています。私自身、製造業からサービス業まで幅広い専門性を有しており、65歳までは航空宇宙産業を中心とした製造業を主体に行っていましたが、昨今はサービス業等、多種多様な審査を行っています。私の略歴書には「浄土真宗本願寺派○○寺」と記載されており、審査等で訪問した際には「お坊さんですか」と良く聞かれます。実際はご縁があり、当該寺院から「代表総代兼責任役員」を仰せつかっており、その関係で仏事等にも詳しくなり、「葬祭業、霊園の販売」等の審査も行っています。

 前述しました「仏法と審査パフォーマンス」では相関関係がないように思われますが、「仏法は古い教義でもあり、現在に通じる近代的な教義」でもあります。仏法の教義では「ご縁、因果」と言う言葉が頻繁に用いられます。審査等でも同様で有りまして「ご縁」があっての訪問となります。私自身、今回は「どの様な方々とご縁ができるのだろうか、有難いことであり、このご縁を大事にして、お役にたてる審査」と思い、日々、臨んでいます。

 仏法で言う「因果」とは「要因の因と結果の果」を述べたものであり、「タタリ」でもなんでも有りません。
即ち、「良き要因は良き結果となり、悪しき要因がインプットされ、そのままアウトプットされれば悪しき結果が得られる。」ということです。悪しき要因も、その要因を追及し、変換(改善)を図れば「良き結果」が得られることとなります。その手段として、「人としての在り方」等に起因する要因の場合は「仏法の教え」等を拠所として変換する場合が有りますし、マネジメントシステムにおいては「悪しき事態が発生した場合、その要因を総合的に分析」し、良き結果を得る為の変換工程が必要となります。その為の悪しき要因の明確化と改善の為の審査手法がプロセスアプローチであり、「因果の摂理」でもあります。これらのことは、弊社、各審査員が自然体として取組んでいる共通事項でも有ります。他にも「他力本願」等、その趣旨を知らず誤った表現がまかり通っていますが、またご縁があったらお話しいたしましょう。

 最後に弊社、各審査員は「うれしく有難いご縁を大切にし」、顧客の御期待に沿うように日々精進しておりますことを紹介して結びと致します。


JICQAに関する各種お問い合わせは下記よりお申し込みください。

  • お問い合わせ電話番号 03-5541-2751 受付時間9時00分〜17時15分(除土日祝日)
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