1. JICQA友の会例会(5月24日・東京)の申し込み期限が迫っています。
今回もJICQA友の会への加入にかかわらず、すべての登録組織の皆様に無料で公開します。
奮ってご参加ください!なお、この機会にJICQA友の会に加入されることをおすすめします。
お申し込み期限:5月16日(木)17時まで
★ 4月11日付で配信の「JICQA友の会だより(号外)」に添付の申込書をご利用ください。
またはJICQA友の会事務局までご連絡ください。折り返し申込書をお送りします。
第22回JICQA友の会例会・懇親会 〔例会、懇親会ともに参加無料〕
2013年5月24日(金) 例会 13:30〜17:00 懇親会 17:10〜
TFT(東京ファッションタウン)ビル東館 (東京都江東区)
全体会 | 13:30〜13:40 | ご挨拶 日本検査キューエイ株式会社 代表取締役社長 髙﨑 誠 | ||
13:40〜14:40 | 講演 「 ISOを差別化戦略の武器に!
〜ドラッカー的思考法によるISO活用法〜 」 藤屋マネジメント研究所 所長 藤屋 伸二 様 P・F・ドラッカーの研究家であり、多数のドラッカー関連の著書がある藤屋伸二氏は、「差別化こそ業績向上の鍵」であり、ドラッカー的思考によれば「ISO活動は差別化戦略を実行するための、全社的活動そのもの」と説きます。そこでISO活動を業績向上のための全社的活動とするノウハウを、さまざまな業種における事例を交えながら解説していただきます。 |
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分科会 | 14:50〜15:30 | QMS運用事例 (1)
「QMSと経営品質」 アクリーグ株式会社 取締役情報技術部長 桑山 典久様 営業部長 蜂須 嘉一郎様 |
EMS運用事例 (1)
「Ud&Eco styleによる製品とサービス」 株式会社 イトーキ ソリューション開発統括部 Ecoソリューション企画推進部 Ud&Eco研究開発室・室長 八木 佳子様 |
ISMS運用事例 (1)
「簡単にすぐ!いつでもどこでも!場所を選ばない!」 ≪グローバル開発におけるクラウド環境を活用したISMS/BCP≫ アドソル日進株式会社 ソリューション営業統括部 シニア・コンサルタント 吉村 隆男様 |
15:40〜16:20 | QMS運用事例 (2)
「藤田商事株式会社における品質マネージメントシステムの運用について」 藤田商事株式会社 常務取締役 藤田 憲義様 |
EMS運用事例 (2)
「千葉大学における学生主体の環境マネジメントシステムの運営について」 国立大学法人 千葉大学 教授 倉阪 秀史様 |
ISMS運用事例 (2)
「SaaS・BPO事業におけるマネジメントシステム構築」 新日鉄住金ソリューションズ株式会社 システムマネジメント技術部 シニア・マネジャー 鈴木 哲雄様 |
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16:30〜17:00 | Q&A | Q&A | Q&A |
※例会ご参加の皆様にもれなく、JICQA公開研修センターの「セミナー受講料50%割引券」をプレゼントいたします。
担当:JICQA友の会事務局 能城・三浦
TEL:03-5541-2523
2. OHSMSの審査充実を図ります。
従来から、企業活動において「安全はすべてに優先する」という考え方が共通の認識です。特に最近は、建設業界では経審でOHSAS18001の取得により加点される地方自治体が増えてきたり、電子部品業界では労働、環境保全、安全衛生及び倫理についての基準であるEICC(電子業界行動規範)が注目されたり、ますます労働安全衛生が注目されております。
そのなかで当社は5月に労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)規格であるOHSAS18001の担当部長に製造業で労働安全衛生部門を長らく担当していた者を任命するとともに、審査体制の一層の充実を図りました。これにより受審組織であるお客様の立場に立ち、今まで以上に現場の運用を中心としたリスク低減に役立つ審査を実施させていただきます。
OHSAS18001は特にISO14001と規格構成が似ていることから、同時審査や統合審査での受審が可能であり、実際に統合審査で認証されている組織が多く占めていることも特徴となっております。そのため、すでにISO14001やISO9001等の他のマネジメントシステム規格で認証されている組織であれば、OHSAS18001の認証により、更に労働安全衛生に配慮した効果的な運用が期待されます。
労働安全衛生に関心が高まっているこの機会に、より多くのお客様にOHSAS18001についての知識を高めていただきたいと思い、無料セミナーの開催を企画しております。ニュースレター6月号には具体的に開催場所、日程等を公表致します。
OHSAS18001認証取得についてご検討中の方は、下記担当宛にお気軽にご連絡ください。
担当:営業部 古川、平塚
TEL:03-5541-2752
3. JICQA無料セミナーの2013年5〜10月の開催日程を更新しました。
ご好評を戴いておりますJICQA無料セミナーの2013年5〜10月の開催日程につきまして、当社ホームページにて更新しました。JICQA無料セミナーの開催概要は下記の通りとなっております。
- ◆ 対象規格
- ・マネジメントシステム関連
ISO22000(FSMS:食品安全)及びFSSC22000(FSSC:食品安全)、ISO9001(QMS:品質)、ISO14001(EMS:環境)、ISO27001(ISMS:情報セキュリティ)、ISO22301(BCMS:事業継続)、ISO50001(EnMS:エネルギー)、ISO29990(LSMS:学習サービス)、ISO39001(RTSMS:道路交通安全) - ・埼玉県目標設定型排出量取引制度関連
- ◆ 本セミナーの対象者
- ・ これからマネジメントシステムの認証取得や排出量取引制度にお取組みの方、又はご検討中の方
- ・ マネジメントシステムや排出量取引制度の基礎を学びたい方
- ◆ 内容
- ・ マネジメントシステム規格や排出量取引制度の概要を中心とする説明
- ・ JICQAの特徴やJICQAの審査手順等に関する分りやすい説明
- ◆ 開催場所
- ・ 当社ホームページにてご確認ください。
主任審査員が講師を担当しているセミナーを多数用意しておりますので、詳しくは各セミナーのスケジュールをご確認ください。
無料セミナーの終了後に「個別相談会」を開催致しております。JICQA無料セミナーのご参加申込書から併せてご利用を承ります。
なお、詳しい開催要領及びお申込方法は、当社ホームページをご覧下さい。
皆様のご参加を心よりお待ち致しております。
担当:営業部 古川、平塚
TEL:03-5541-2752
4. FSSC22000及びISO22000のJAB認定範囲拡大についてお知らせします。
JICQAは、食品安全システム認証22000(FSSC)及び食品安全マネジメントシステム(FSMS)の認定範囲に関して、公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)より、新たに下記のカテゴリの認定を受けました。この結果、FSSCは5カテゴリ全てについて、FSMSは13カテゴリ中9カテゴリについて、JABより認定されました。
● 食品安全システム認証22000(FSSC)
- 認定日
- 2013年4月16日
- 新たに認定されたカテゴリ
- C:加工1(腐敗しやすい動物性製品)
- D:加工2(腐敗しやすい植物性食品)
- E:加工3(常温での長期保存品)
- L:食品製造向け(生化学)化学製品製造
● 食品安全マネジメントシステム(FSMS)
- 認定日
- 2013年5月10日
- 新たに認定されたカテゴリ
- H:流通
担当:営業部 古川、平塚
TEL:03-5541-2752
5. 2013年クールビズは6月3日より始めます。
JICQAでは、地球温暖化対策の一環として、冷房時の室温28℃でも快適に過ごすことができるライフスタイル「クールビズ」を推奨しております。本年も、節電の取り組みが必要とされていることから、クールビズを 6月3日から開始いたします。
弊社にお越しの皆様には、節電への取り組みにご理解とご協力をお願いいたします。
- 事務所内冷房温度の緩和:盛夏時には冷房時の室温28℃に設定いたします。
- 事務所内でのJICQA社員の服装:ネクタイ・上着の着用はいたしません。
- 実施期間:本年6月3日(月)〜9月30日(月)といたします。
※ 実施期間については、状況に応じて変更することがあります。
ご来社のお客様も、どうぞ軽装でお越しください。
担当:業務部 大島
TEL:03-5541-2751
ニュースレターを担当しています業務部の大西です。今号から3ヶ月に一度、新たに「QA放談」を掲載します。各部から順番に執筆します。JICQAに関してちょっとイイ話をさせていただければと思っていますので、よろしくお付き合いください。
JICQAは昨年10月に創立20周年を迎えることが出来ました。1992年、6名の侍!でスタートして、登録組織の皆様のお蔭を持ちまして現在は190名、業界2位のMS審査登録機関にまで成長いたしました。御礼申し上げます。成長に合わせて本社オフィスも移転しました。茅場町の鉄鋼会館から始めて亀戸、八丁堀を経て2004年に現在の新富町に移りました。メトロ日比谷線が地下を走る新大橋通りに面した2004年竣工のRBM築地ビル7-8階に入居しています。
中央区新富町は八丁堀と築地の中間に位置しています。江戸時代、新富は武家の土地であり、八丁堀は江戸町奉行所の同心・与力の居住地区で堀の長さから八町堀と呼ばれました。隣の築地は江戸時代に埋め立てられた土地です。私は時々昼食後にすぐ近くの聖路加国際病院・看護大学の周りを散歩します。1902年に医師ルドルフ・B・トイスラーが設立したこの病院は江戸の外国人居留地にありました。築地鐵砲洲と呼ばれたこの土地は新しい文化・教育創造の地であり、開国後の新しい日本を背負う新しい人材に外来の新知識を授ける学校がいくつも創立されました。聖路加の敷地の周りに建てられた記念碑だけでも7つもあります。
1868(慶応4)年:福沢諭吉の蘭学塾/慶応義塾、1870(明治3)年:女子学院、1874(明治7)年:立教学院、1882(明治15)年:立教女学院、1888(明治21)年:暁星学園、1895(明治28)年:東京中学院、1909(明治42)年:双葉学園です。これらを眺めて歩く時、時代を牽引する新しい息吹の芽生えた土地の近くで、現在の当社も力量向上に努めて時代に先んじて社会に貢献する使命を思います。
研修に来られた際の昼の一時、江戸・明治に思いを馳せてぐるりと歩かれてみてはいかがでしょうか。
■JICQAニュースレター 2013年5月号 No.184 印刷用ファイル | PDF形式(539KB) |