ページ内のクイックリンク
  1. このページの本文へ
  2. サイト全体メニューへ
  3. サイト情報メニューへ
  4. お問い合わせへ

ISO審査登録・JIS製品認証・GHG排出量検証

日本検査キューエイ株式会社

HOME  >  JIICQA登録組織様向サービス  >  ニュースレター  >  2012年  >  JICQAニュースレター No.168

JICQAニュースレター

JICQAニュースレター No.168

 登録組織、申請組織の皆様、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。また、昨年は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
 昨年は、東日本大震災、原子力発電所の事故等の国内災害にとどまらず、海外においても欧州債務問題等、多難な一年となりました。そうした中で、官民挙げての復旧、復興対策が効を奏して、少し明るい兆しが見えてきたかと思われますが、JICQAも被害を受けられた登録組織様に対して、引き続きサポートさせていただく所存です。
 JICQAは本年10月、20周年を迎えることとなりました。これも、登録組織、申請組織の皆様の長きにわたるご協力の賜物と心から感謝申し上げますと共に、わが国におけるISO審査登録事業の先駆けとしての自負心を持って、引き続き皆様のお役に立てるよう全力で取り組んでまいりますので、今後とも一層のご理解ご支援をお願い申し上げます。

1. 世界のISO登録件数(2010年)をお知らせいたします。

ISO(国際標準化機構)は、2011年12月1日付で、「The ISO Survey of certifications 2010」を公表しました。これは、2010年12月末時点の世界のISO登録件数を調査したものです。
 調査結果のなかから、(1)ISO9001の1993年からの世界の登録件数推移、(2)規格別の世界の登録件数、(3)規格別の国別登録件数(上位10ヶ国)を紹介します。
規格別の登録件数は、いずれの規格も2009年より増加しています。また、国別登録件数では、中国がISO9001、ISO14001、ISO22000、ISO/TS16949の4規格で1位、ISO27001は5位です。日本は、すべての規格でトップ10入りをしています。
詳細は、ISOホームページをご覧ください。(http://www.iso.org/iso/iso-survey2010.pdf

(1)ISO 9001の1993年からの世界の登録件数推移

(2)規格別の世界の登録件数

(3)規格別の国別登録件数(上位10ヶ国)

担 当:業務部 溝口
(TEL:03-5541-2751)

2. JICQA無料セミナーの2012年4〜6月の開催日程を更新しました。

 ご好評を戴いておりますJICQA無料セミナーの2012年4〜6月の開催日程につきまして、当社HP(http://www.jicqa.co.jp/iso/seminar_m/ )にて更新しました。

JICQA無料セミナーの開催概要は下記の通りとなっております。

◆対象規格
・マネジメントシステム関係
ISO50001(EnMS:エネルギー)、ISO9001(QMS:品質)、ISO14001(EMS:環境)、ISO27001(ISMS:情報セキュリティ)、ISO20000(ITSMS:ITサービスマネジメント)、ISO22000(FSMS:食品安全)、BS 25999(BCMS:事業継続)
・温室効果ガス排出量関係
埼玉県目標設定型排出量取引制度、東京都排出量取引制度 トップレベル、東京都排出量取引制度 都内中小クレジット都外クレジット、排出量検証(全般)の概要 
◆本セミナーの対象者
・これからマネジメントシステムの認証取得にお取組みの方、又はご検討中の方
・マネジメントシステムの基礎を学びたい方
◆内容
・マネジメントシステム規格の概要を中心とする説明
・JICQAの特徴やJICQAの審査手順等に関する分りやすい説明
◆開催場所
当社HP(http://www.jicqa.co.jp/iso/seminar_m/ )にてご確認ください。

無料セミナーの終了後に「個別相談会」を開催致しております。JICQA無料セミナーのご参加申込書から併せてご利用を承ります。
なお、詳しい開催要領及びお申込方法は、当社HP(http://www.jicqa.co.jp/iso/seminar_m/ )をご覧下さい。

皆様のご参加を心よりお待ち致しております。

担当:営業部 古川、平塚
(TEL:03-5541-2752)

3. 埼玉県 「目標設定型排出量取引制度」に基づく検証を実施しました。

 JICQAは、2011年12月に朝日工業株式会社 埼玉事業所(埼玉県児玉郡)に対して、埼玉県「目標設定型排出量取引制度」に基づく検証を実施しました。今回検証を実施したのは、「区分3:その他ガス削減量」の「モニタリング計画の有効化検証」です。

 埼玉県「目標設定型排出量取引制度」では温室効果ガスを多量に排出する工場、ビル、公共施設等の大規模事業所(約600事業所)に対して、エネルギー起源CO2を2011〜2014年度では6%もしくは8%の削減目標を達成するように努めることを求めています。今回の「区分3:その他ガス削減量」は削減目標を達成させるために利用することが可能となっております。
 これらの事業所ではエネルギー起源CO2排出量を算定し、その算定結果がガイドラインに従っているか、またその算定や集計の結果が適切であるかどうかについて登録検証機関による検証を受ける必要があります。第一計画期間(2011〜2014年度)では目標の達成状況の確認の計画提出時(2015年度)に基準排出量及び計画期間中の排出量(4年度分)の検証結果を添付することが必要となります。検証を実施し、検証結果を皆様へ提出するのに平均して1,2か月程度かかることが予想されるため、計画提出期限の2,3か月前に検証を受けていただくことをお薦めいたします。
 ただし計画提出期限の2,3か月前には、検証が集中することが予想されます。また検証の際に必要なる根拠資料(例:電力使用量を示す購買伝票等)の準備にも時間がかかる可能性があります。特に基準排出量(2002〜2007年度までの間の任意の連続する3年度分の年間排出量を平均した値)検証の際に必要となる根拠資料は、2015年度に検証を受ける場合には最大で13年前(2002〜2015年度)となってしまうため、入手困難となる可能性が高くなります。 そのため、特に基準排出量の検証をできる限り早く受けられることをお薦めいたします。

 また埼玉県「目標設定型排出量取引制度」に特化した無料セミナーも好評開催中です。本セミナーの内容として、埼玉県目標設定型排出量取引制度の概要、排出量取引の際に必要となる排出量検証を受けるための準備、方法及び費用等についてわかりやすく解説いたします。今後のセミナー開催予定は、1月16日(月)、3月19日(月)いずれも14:00〜16:30となっております。
詳しくは当社HP(http://www.jicqa.co.jp/emissions/seminar_m/emissions_saitama.html )をご覧ください。

 JICQAは、埼玉県「目標設定型排出量取引制度」と連携している東京都「総量削減義務と排出量取引制度」では100事業所以上の検証実績を有しており、幅広い専門性、高い検証技術を持つ検証人による検証業務を提供しております。
 もし同制度に該当し、検証が必要な場合は、是非とも弊社JICQAに検証業務をご用命いただきますようお願い申し上げます。また、お知り合いの事業者様にも、ご紹介、ご推薦いただければ幸いです。

担当:営業部 古川、関、平塚
(TEL:03-5541-2752)

JICQAに関する各種お問い合わせは下記よりお申し込みください。

  • お問い合わせ電話番号 03-5541-2751 受付時間9時00分〜17時15分(除土日祝日)
  • お問い合わせ
このページのトップへ