1. JICQAはFSSC22000の審査を開始いたします。
JICQAは食品安全システム認証規格の「FSSC22000」(*1)の審査業務を開始いたします。
このFSSC22000の審査を行うには、同規格の審査を行うことの出来る「仮ライセンス」(Provisional licence )をFFSC(*2)より取得することが条件となっています。この度、JICQAはFFSCからFSSC22000の「仮ライセンス」を2011年5月3日付けで取得しました。
この「仮ライセンス」取得により、JICQAは直ちにFSSC22000の審査を行う事が可能となり、審査を開始しました。
併せてJICQAは認定機関への申請に着手しました。認定申請にはこの仮ライセンス取得が条件となっていました。6月に認定申請の予定で、2012年春には認定される予定です。
JICQAは、お客様の強いご要望に応じるために、国内系審査機関としては、最短のスケジュールで正式ライセンス取得を目指しています。
*1:FSSC22000
食品安全マネジメントシステムのISO22000に、ISO22000の前提条件プログラム(PRP)の一般衛生管理の部分の要求事項をより具体的に記述したPAS220を組み合わせた規格でFood Safety System Certification 22000の略です。
現在、大手飲料メーカーが納入業者に、FSSC22000の認証取得を要請しています。
*2:FFSC
The Foundation for Food Safety Certification(食品安全認証財団)の略です。本財団は2004年にオランダで設立され、FSSC22000を開発しました。
担当:営業部 五弓(ゴキュウ)、古川、関、平塚
(TEL:03-5541-2752)
2. 埼玉県 目標設定型排出量取引制度の検証機関登録申請を行いました。
埼玉県 目標設定型排出量取引制度の検証機関の登録受付が開始され、JICQAでは同制度の検証機関登録申請手続きを行いました。
同制度は、埼玉県内で温室効果ガスを多量に排出する工場、ビル、公共施設等の大規模事業所に対して、エネルギー起源CO2を2011〜2014年度では6%もしくは8%の削減を求めています。またこれらの事業所ではエネルギー起源CO2排出量を算定し、その算定結果がガイドラインに従っているか、またその算定や集計の結果が適切であるかどうかについて登録検証機関による検証を受ける必要があります。
今後の経過につきましては、随時ニュースレター、ホームページ等にてご案内いたします。
また埼玉県「目標設定型排出量取引制度」に特化した無料セミナーも好評開催中です。本セミナーの内容として、埼玉県目標設定型排出量取引制度の概要、排出量取引の際に必要となる排出量検証を受けるための準備、方法及び費用及びJICQAの概要についてわかりやすく解説いたします。今後のセミナー開催予定は、7月13日(水)、9月13日(火)いずれも14:00〜16:30となっております。
詳しくは当社HP(http://www.jicqa.co.jp/emissions/seminar_m/emissions_saitama.html)をご覧ください。
担当:営業部 五弓(ゴキュウ)、光守(ミツモリ)
関、平塚(TEL:03-5541-2752)
3. JICQA友の会」第18回例会(東京)を5月27日(金)に開催します。(参加費無料)
JICQA友の会第18回例会(東京)」を2011年5月27日(金)13:30〜18:40に開催します。今回も、毎回ご好評いただいている、ISO 9001(QMS)、ISO 14001(EMS)、ISO 27001(ISMS)/GHGの3つの「分科会形式」で開催いたします。詳細はJICQAニュースレター4月号をご参照下さい。
参加申込みにつきましては、4月下旬に配信した、JICQA友の会会員向け「友の会だより号外」をご覧ください。お問い合わせは下記担当までお願いいたします。
担当:JICQA友の会事務局 能城・三浦
TEL:03-5541-2523
mail:info-jicqafa@jicqa.co.jp
4. 公開研修センター 新セミナー「ISO9001内部監査の集中演習」が、いよいよ開講します。
JICQA公開研修センターは、新セミナー「ISO9001内部監査の集中演習」を開講いたします。このセミナーは、事例を使った演習を集中的に行い、自信をつけていただくための1日コースです。「内部監査の勉強はしたものの、監査員として初めて監査をするので不安だ」 「前回監査をして1年経ったが、直前に監査を控えて勘が戻らない」などの迷いを抱えている方向けに、内部監査のおさらいとしてお勧めいたします。
《セミナーの内容》
午前 | 【講義】内部監査の進め方(復習) 【演習(1)】モデル事例について不適合・懸念事項を検討、講師より回答 |
午後 | 【演習(2)】事例の検討 【演習(3)】グループでの意見交換 【演習(4)】発表と講師のコメント まとめ |
《スケジュール》
東京会場 6月23日(木)、8月24日(水)、10月11日(火)
大阪会場 7月29日(金)、9月14日(水)、11月18日(金)
セミナーの詳細、お申込は、弊社ホームページをご覧ください。
http://www.jicqa.co.jp/iso/seminar_k/iso9001_06.html
多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
担当:JICQA公開研修センター
深谷(フカタニ)・田中・米田
(TEL:03-5541-2011)
5. 2011年クールビズについてお知らせします。
JICQAでは、地球温暖化対策の一環として、以前より冷房28℃でも快適に過ごすことができるライフスタイル「クールビズ」を推奨してまいりました。今年は国の15%節電目標達成の一環として、例年6月1日からであったクールビズの開始を半月前倒し、5月からスタートすることといたしました。
弊社にお越しの皆様には、節電対策実施にご理解とご協力をお願いいたします。
1)事務所内冷房温度の緩和:盛夏時には28℃に設定いたします。
2)事務所内でのJICQA社員の服装:ネクタイ・上着の着用はいたしません。
3)実施期間:本年5月16日(月)〜9月30日(金)といたします。
※ 実施期間については、状況に応じて期間を変更することがあります。
ご来社のお客様も、どうぞお気軽に「ノーネクタイ・ノー上着」でお越しください。
担当:業務部:大島
(TEL:03-5541-2751)
■JICQAニュースレター 2011年5月号 No.160 印刷用ファイル | PDF形式 (63KB) |