ISO 審査登録機関としてマネジメントシステム認証の豊かな経験をもつJICQAは、温室効果ガス排出量検証においても、エネルギー管理に豊富な知識と経験を持った検証人を擁した検証機関として活動しております。
排出量取引制度で必須となるCO2をはじめとする温室効果ガス(GHG)の排出量検証を2006年から実施しております。現在では東京都 「総量削減義務と排出量取引制度」(東京都排出量取引制度)、埼玉県「目標設定型排出量取引制度」(埼玉県排出量取引制度)、「SHIFT事業」の各種検証機関として、幅広く温室効果ガス排出量検証を行っております。
審査・検証メニュー
東京都は、2008年度の「東京都確保条例」の改正により、CO2排出量の大幅な削減を進めていくため、大規模事業所に対して温室効果ガス排出量の「総量削減義務と排出量取引制度」を開始しました。
埼玉県は、CO2排出量の大幅な削減を進めていくため、大規模事業所に対してエネルギー起源CO2排出量の削減を求める「目標設定型排出量取引制度」を開始しました。
JICQAはSHIFT事業(工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業)の検証機関として参加しています。
GXリーグ
GXリーグとは、2050年カーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、企業が官公庁や学術機関と協力して、社会的な課題に取り組むプラットフォームであり、持続的な成長を実現するためのGX(グリーントランスフォーメーション)を推進するものです。JICQAでは限定的保証を実施しております。
組織自らが、いろいろな排出量取引や検証制度を自由に選択することができます。
サステナビリティ報告書の信頼性を高めるため、独立した第三者である審査員がサステナビリティ報告書の記載内容を審査基準に照らしてチェックし、その結果を報告することで保証を与えるものです。
排出量検証関連情報
異議、苦情の申立ては、こちらをご確認いただき、「異議申立て、苦情表明書」にご記入してご送付ください。
排出量審査の意見表明を含む検証報告書、または意見書の利用及び/または公表に関する、JICQAからお客様への要求事項です。
排出量検証関連のお知らせ
- 2019年04月22日
- 温室効果ガス排出量削減に貢献する設備の導入費用が補助されるASSET事業では、参加企業の公募予告が公表されました
- 2018年03月13日
- 【緊急告知】 東京都・埼玉県排出量検証に関するお知らせ
- 2017年12月22日
- 温室効果ガス検証機関の認定範囲を変更しました
- 2015年05月27日
- 温室効果ガス検証機関として認定されました