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JICQAニュースレター No.333(2025年10月発行)
No.333(2025年10月発行)
1.ISO 9001の改訂状況について
- ISO(国際標準化機構;International Organization for standardization)は、2025年8月27日にISO/DIS 9001:2025(ドラフト版ISO 9001)を公表しました。DISは審議途中であり、全ての各国会員団体の投票により、DISをFDIS(最終ドラフト版ISO 9001)の審議へと進むべきかを決定します。投票期限は2025年11月18日までとなっています。投票の結果FDISに進んだ場合は、同様のステップで審議・投票を実施し、ISO化されます。新たなISO 9001の発行は2026年9月と見込まれています。
ISO/DIS 9001:2025のISO 9001:2015からの主な変化点ポイントは次の3点です。 - ・「リスクと機会」が「リスク」と「機会」に分離し、それぞれ6.1.2項と6.1.3項に割り当てられた
・「品質文化」という言葉が追記された
・「Annex SL(附属書SL;ISOマネジメントシステム規格に共通の構造)」へは引き続き準拠する
JICQAでは当社のISO 9001登録組織様に対して、別途メールにてISO/DIS 9001の概要をご案内しております。
またFDISの発行後には、新たな規格解説セミナーの開催を予定しています。決定次第、ホームページおよびニュースレターにてご案内いたします。
担当:営業部 光守(みつもり)、三浦、山村
eigyo-info@jicqa.co.jp
2. 【再掲】講演のご案内『非財務指標で企業価値を向上させる ─ 5つの視点で見直す攻めと守りのISO経営 ─』
JICQAでは高橋マネジメント研究所代表の高橋義郎氏(日本経済大学大学院非常勤講師、元 桜美林大学大学院教授)を講師にお招きして、ISO認証取得組織の戦略的成長を支援するオンライン講演会(ウェビナー)を11月28日(金)に開催します。
企業の全体最適経営を評価する指標として、財務情報に加えて非財務指標への関心が高まっています。
非財務指標とは、顧客満足度等の顧客関連指標、従業員満足度等の従業員関連指標、環境影響の緩和、温室効果ガス削減等の社会的責任の関連指標であり、これら指標の見える化により、企業の社会への貢献度を公表するものです。株主等利害関係者が企業を評価する新たな指標として注目されています。
非財務指標を財務目標達成に結び付けるために、ISOマネジメントシステムをどのように運用し活用していくべきなのか。
本講演では、5つの戦略的視点を織り込んだ「攻めと守りのISO経営」をテーマに、経営や事業の活動をISOマネジメントシステムにどう組み込むかを考える機会をご提供します。
聴講は無料です。経営企画責任者の皆様、ふるってご参加ください。
講演『非財務指標で企業価値を向上させる ─ 5つの視点で見直す攻めと守りのISO経営 ─』
2025年11月28日(金) 14:00~15:30
講師:高橋マネジメント研究所
代表 高橋 義郎氏
(日本経済大学大学院非常勤講師、元 桜美林大学大学院教授)
〔講師・高橋氏よりメッセージ〕
「『そう言えばISOマネジメントシステムがあるじゃないか!』経営者がこのように考え、日頃からISOを経営課題の解決に活用する。そんな組織がより多く生まれることを願ってお話ししたいと思います。ご期待ください」
参加費:無料
申込み期限:11月26日(水) ※お申込み多数の場合、期日前に締め切る場合がございます。
お申込み:https://www.jicqa.co.jp/seminar/webinar/hizaimushihyo2025.html
担当:営業部 光守(みつもり)、三浦、山村
eigyoseminar@jicqa.co.jp
【特記】上記のセミナーにつきましては、同業他社やコンサルティング機関など、業界関係者さまのご参加は固くお断り申し上げます。
(お申込みいただいてもご参加をお断りする場合がございます)
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