JICQAニュースレター No.334(2025年11月発行)

No.334(2025年11月発行)

1.〔予告〕オンラインセミナーのご案内『東京都排出量取引制度 第4計画期間改正のポイント徹底解説』                                                                                

  • 東京都が大規模事業所(*)にCO2排出量の削減義務を課す「総量削減義務と排出量取引制度(キャップ&トレード制度)」が、2025年度から第四計画期間に入ります。
    (*) 前年度の燃料、熱、電気の使用量が、原油換算で年間1,500kL以上の事業所
     
    今回の削減義務率は48~50%と、第三計画期間(25~27%)から大幅に引き上げられました。これに伴い、電力排出係数の算定方法や再エネの取扱いなど、重要な改正が行われています。
     
    JICQAサステナビリティ部では、改正ガイドラインの内容を踏まえ、第四計画期間で押さえるべきポイントを実務的な観点から解説する無料ウェビナーを計画中です。
    ウェビナーは2026年2月頃の開催を予定しており、詳細は決定次第、ホームページおよびニュースレターにてご案内いたします。
    対象事業所の皆様にとって、新たな計画期間への対応準備に役立つ内容を目指しています。どうぞご期待ください。

ISO認証機関としてマネジメントシステム認証の豊かな経験をもつJICQAは、温室効果ガス排出量検証においても、エネルギー管理に豊富な知識と経験を持った検証人を擁した検証機関として活動しております。
現在では東京都「総量削減義務と排出量取引制度」(東京都排出量取引制度)、埼玉県「目標設定型排出量取引制度」(埼玉県排出量取引制度)、「SHIFT事業」の各種検証機関として、幅広く温室効果ガス排出量検証を行っております。
東京都排出量取引制度の検証機関評価制度においては、JICQAは2年連続で最高ランクとなる「Sランク」を獲得しました。

サステナビリティ部
jicqa-ghg@jicqa.co.jp


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