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JICQAニュースレター

JICQAニュースレター　No.292

2022年5月号

1. JACB代表幹事に弊社社長・菅野が選出されました。

JICQAを含む、日本国内で活動を行う約40のISO認証機関が日本マネジメントシステム認証機関協議会（略称：JACB）に加盟しています。JACB加盟の各認証機関の認証登録組織数は、合計で国内ISO認証登録件数の約9割を占めています。

4月19日、JACBの第32回総会において、JICQAの菅野良一代表取締役社長が代表幹事に選出されました。代表幹事の任期は2年間です。

JACBの目的は、ISOマネジメントシステム認証の質の向上並びに認証機関の地位向上に努めること、そして第三者認証制度の健全な普及・発展に貢献することにあります。JACBでは認証機関間の情報・知識の交換や顧客に役立つ審査技法などの開発・提案を行い、また新たなISO規格に関わる規則の提案・発効といったグローバルなルール形成に直接関与できる立場にもあります。

2. 「温室効果ガス（GHG）検証の概要」ウェビナーを6月10日(金)に開催します。

以前よりご案内の、温室効果ガス（GHG）排出量関連の解説ウェビナー（無料）の詳細が固まり、ホームページにて受講者の募集を開始しました。

本ウェビナーは2部構成です。第1部では、温室効果ガス（GHG）削減実績を公表する際に必要となる第三者検証について、日本検査キューエイ執行役員営業部長の光守がご説明します。

第2部では特別講師として、国立研究開発法人産業技術総合研究所 IDEAラボラボ長の田原聖隆氏がご登壇。LCA（ライフサイクルアセスメント）ソフトウェアの開発、及びインベントリデータベースの構築研究の第一人者である田原先生が、GHG排出量を構成するScope1、Scope2、Scope3のそれぞれの内容について、具体例を挙げながらわかりやすく解説します。

GHG排出量削減、及びカーボンニュートラル（CN）への取り組みをご検討中の経営戦略ご担当者様をはじめ、皆様のお申し込みとご参加を心よりお待ちしております。