情報掲載日:2017年04月05日
本件のお問合せ先:
JICQA公開研修センター事務局
電話:03-5541-2759
現在、政府は日本再興戦略の柱として、農林水産物・食品の輸出増加を目指しています。また、2020年の東京オリンピックでピークを迎えると想定される外国人観光客への安全・安心な食品の提供は、我が国の誇るおもてなしに欠かせないものです。この2つの大きな流れの中で、海外の安全基準に対応するHACCP*システムは、食品製造業、食品を提供するサービス業には必要不可欠であり、政府はHACCP義務化を検討中です。
JICQA公開研修センターでは日本HACCPトレーニングセンター(以下JHTC)と共同で、「HACCPコーディネーター養成ワークショップ(以下WS)」を開催します。本セミナーでは、これからHACCPを導入する食品製造業、及び総菜などの調理・製造に関わる流通業を対象に、HACCPシステム構築の実務者・指導者を育成します。皆さまの参加をお待ちしております。
開催要領
- ◆ 研修内容と研修期日
- 2日間のWS<5月29日(月)、30日(火)>及びそれに先立つeラーニング(正味学習時間約6時間、1週間から1ケ月)から構成されます
- ◆ WS開催場所
- JICQA公開研修センター 東京会場
- ◆ WS参加条件
- eラーニングによる基礎学習の全プログラムを修了していること。
- ◆ WS及びeラーニングの内容
- こちらをご覧ください。
- ◆ WS及びeラーニング受講料
- 74,000円(消費税込み)
内訳:JHTC会員登録費20,000円(非課税、eラーニング受講料含む)+54,000円(WS受講料、消費税込み) - ◆ 参加お申込み
- こちらから申込みができます。
申し込み締切日は5月15日(月)です。
* HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの略で、危害分析・重要管理点方式と訳されています。食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis)し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点 (Critical Control Point)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。