情報掲載日：2018年04月10日

JICQAは2018年2月22日、環境マネジメントシステムの国際標準規格「ISO14001:2015」に基づき、沖縄県庁を認証しましました。認定範囲は「本庁舎内における行政サービス及びオフィス活動」です。

そして3月16日、沖縄県庁にて登録証授与式が行われ、副知事の富川 盛武様に登録証を授与しました。
授与式には沖縄県庁の職員の方々も列席され、また地元の新聞社も取材に来場されました。

● ISO14001認証の目的についてお尋ねしました。
沖縄県ではめざすべき将来像の一つに、「沖縄らしい自然と歴史、伝統、文化を大切にする島」を掲げています。
県自らが行う事務事業の環境に配慮した取り組みを、さらに加速、発展させるため、そして県が推進している環境政策をより強くアピールするため、ISO14001を導入しました。導入に向けての職員への教育や内部監査は、職員の環境に配慮した取り組みに対する意識をより向上させる機会となりました。

● 今後の抱負についてお尋ねしました。
沖縄県は、世界でも有数の豊かな自然環境や生物多様性を有しております。これらの価値を更に高め、次世代に引き継げるよう、環境マネジメントシステムを活用して、各種施策に取り組んでいきたいと考えております。

ISO14001は、環境マネジメントシステム（EMS）の国際規格です。
環境マネジメントシステムとは、企業活動、製品及びサービスの環境負荷の低減といった、環境パフォーマンスの改善を継続的に実施する仕組みです。
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