情報掲載日:2017年08月01日
JICQAは2017年7月6日、食品安全管理規格であるJFS-Cに基づき、アイ・ティー・エスファーム株式会社 関東事業所(本社:東京都江東区、代表取締役社長 端坊 充央 様)を認証し、2017年7月14日、登録証授与式をJICQA本社にて行いました。
同社は、鶏卵の生産を行っており、JFS-Cの登録範囲は「鶏卵の選別包装」です。従来から独自のマネジメントシステムにより、高いレベルで食品安全に取り組まれてきましたが、客先からの勧めがあったこと、また第三者認証機関からのJFS-C取得により、対外的にも信頼が得られやすいことから、取得を決めました。
● 今回のJFS-Cの構築・運用による効果について伺いました。
「食品安全チームメンバーの意識が高まり、知識も増えました。また、現場での作業や書類を改めて見直す良い機会となりました。審査で受けた指摘についても、今後さらにシステムを改良していくための良いヒントとなっています。」
● 最後に、今回の取得の感想と今後の抱負についてお尋ねしました。
「認証を取得でき、ホッとしています。審査での指摘事項の改善は基より、現状の維持ではなく、より上を目指してレベルアップしていきたいと思っています。」
JICQAからのお知らせ
JFS-Cとは、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が公表した日本発の食品安全管理規格です。一般的衛生管理が中心となるA規格、HACCPの実施を含むB規格、国際取引に使われるC規格、と3つのレベルがあります。
本規格の認証スキームは、FSSC22000 等の他の国際的な第三者認証スキームとほぼ同じですが、スキームオーナー、認定機関、認証機関、組織との相互のコミュニケーションを重視している点が特徴です。
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お問合せ先:営業部(TEL:03-5541-2752)