情報掲載日：2015年04月09日

JICQAは2015年4月2日、FSSC22000（Food Safety System Certification 22000）に基づき、 酪王乳業株式会社／本社及び本社工場（本社：福島県郡山市、代表取締役：大竹 芳雄）様を認証し、4月8日、登録証授与式をJICQA本社にて行いました。登録範囲は「乳飲料、清涼飲料（コーヒー飲料）のチルドカップ品の製造」で す。

酪王乳業株式会社は、牛乳・加工乳・乳飲料・果汁飲料・ヨーグルト・プリン等を製造販売している乳業メーカーです。同社は2009年4月に ISO9001を、2007年10月に総合衛生管理製造過程（マル総、※1）を既に取得し、運用してきましたが、食品安全への取り組みをさらに推進する 為、FSSC22000の取得を目指されました。今回の認証取得について、「FSSC22000は、マル総とは違いフードディフェンスや要求事項が多く難 関でしたが、従業員の食品安全の意識がさらに向上しました。今後はこの経験を活かし適用範囲の登録拡大を目指します。」とコメントされています。
（※1）厚生省が HACCPの考え方を取り入れてつくった食品の安全管理の認証 制度

酪王乳業株式会社様についてはホームページをご覧ください
URL： https://www.rakuou-milk.co.jp/

FSSC22000とは、食品安全の基本である前提条件プログラム(PRP)をより具体的にするため、食品安全マネジメントシステム ISO22000のPRPに関する要求事項を産業分野ごとに規定し、フードディフェンス（食品防御,Food defense）が含まれた規格です。

→ → → JICQAのFSSC22000の審査についての詳細はこちらをご覧ください。

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