JFS-Cとは、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が公表した日本発の食品安全マネジメント規格です。
JICQAのJFS-C審査の特色
継続的な改善に貢献できる審査・登録
専門の審査チームが初回〜更新審査まで3年間継続して担当
- 2016年09月より審査を開始しております。
- 2001年からHACCPの単独認証、HACCPとISO 9001の統合審査の実施及び2008年からISO 22000の認証、FSSC22000を2011年の認証を実施しており、豊富な実績経験を有しております。
- お客様のマネジメントシステムを向上させるため、継続的な改善に貢献します。
- 審査チームリーダーは原則初回審査から更新審査まで3年間担当いたします。
- 審査員は、JFS-Cだけではなく、FSSC 22000、ISO 9001、ISO 14001、ISO 22000等の2種類以上のマネジメントシステムの審査員資格を有しており、幅広い見地からの審査が可能です。
JICQAの審査プロセス
当社の審査プロセスを以下に示します。詳しくは資料をご請求ください。
6カ月から8カ月
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- 見積作成依頼書のご記入
- 見積作成依頼書はこちらから入手できます。ご記入後、営業部までご提出下さい。
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- 見積書のご検討
- 見積内容でご不明な点がございましたら、営業部までお問い合わせください。
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- 審査登録のお申し込み / ご契約
- マネジメントシステム審査申請書等をご提出下さい。
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- 審査チームリーダー決定
- 幅広い専門性、高い審査技術を持つチームリーダーを選定します。
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- 第1段階審査
- JFS-Cへの適合性の確認、システム文書の整備状況、対象事業所の現地確認を通して、第2段階審査へ進んでも問題ないかどうかを判断する目的で行います。
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- 第2段階審査
- JFS-Cを満足し、かつ組織自ら定めた方針、目的、手順を順守し、方針及び目的を達成しつつあるかどうかを評価します。
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- 登録の可否決定
- 初回審査の審査結果に基づき、認証決定プロセスにおいて登録の可否を決定します。
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- 登録証発行
- 登録の決定後、登録証(有効期間は登録日から3年間)を発行します。
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- サーベイランス審査
- 少なくとも年1回、組織の全てのサイトを定期的に訪問し、組織がJFS-C要求事項に対し引き続き適合し、システムが維持されていることを確認します。
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- 更新審査
- 3年に1回、組織がJFS-Cの要求事項に引き続き適合しているかどうかを審査し、また組織のマネジメントシステムの有効性及び登録範囲の適切性についても確認し、評価します。
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- 登録更新の可否決定
- 更新審査の審査結果に基づき、登録の有効期限満了日までに認証決定プロセスにおいて登録更新可否の決定を行い、登録更新可と決定した組織の登録証を更新します。
本規格は、製造セクターの食品事業者に対する要求事項をまとめたもので、対象カテゴリーは現在は 4 つ(EI:腐敗しやすい動物性製品の加工、EII:腐敗しやすい植物性製品の加工、EIII:腐敗しやすい動物性及び植物性製品の加工(混合製品)、EIV:常温保存製品の加工)となっています。
JFS-C導入のメリット
社内的なメリット
- 従業員の食の安全・安心・信頼への意識向上
- 食品事業における効率的な生産と全員参加
- リスクマネジメントを考えた効率的な食の生産
- 外部の変化等の情報をキャッチする外部コミュニケーション活動の構築
- フードディフェンス及び食品偽装防止対応の構築・運営
社外的なメリット
- 食の安全・安心・信頼を顧客に提供
- 原料から消費者までのサプライチェーンの管理が可能
- 最終消費者に安全な食品を届けるためのフードチェーン全体を通じた効果的な情報発信を行う外部コミュニケーション体制の構築
- グローバルな取引における信頼性の向上