2017年4月号
1. マネジメントマニュアルは電子媒体によりご提供をお願いします。
組織の皆様には、審査予定の2カ月前までに次の文書のご提供をお願いしています。ご提供に際しては、電子媒体によりお送りいただきますようお願いします。
- マネジメントマニュアル、またはマネジメントシステムの概要を示す文書(非管理版)
- 組織図(マニュアルに記載されている場合は不要)
<宛先>JICQA計画管理部 keikakukanriinfo@jicqa.co.jp
※送信に際しては、メールの件名及び本文に「申請受理番号」をご記載願います。
セクター規格等で、ご提供いただく文書が多く制約容量を超えるなどの場合は、紙媒体でのご提供をお受けしています。
担当:技術管理部 勝俣
TEL:03-5541-2755
2. JISQ9100:2016に基づく認証に対する認定への移行が承認されました。
JICQAはJAB(公益財団法人 日本適合性認定協会)より、JISQ9100:2016版に基づく認証に対する認定への移行審査を受けておりましたが、2017年3月17日に承認されました。これにより、JICQAは、JISQ9100:2016版の審査登録に対しJAB認定シンボル付きの登録証を発行できるようになりました。
JISQ9100:2016版への移行期限は2018年9月14日(OASIS登録)とされていますので、現地審査は2018年7月末が限度と予想しております。組織の皆様におかれましてもJISQ9100:2016年版へ確実に移行するための準備の程、よろしくお願いします。
担当:審査第5部 鈴木
TEL:03-5541-2769
3. HACCPコーディネーター養成ワークショップを開催します。
現在、政府は日本再興戦略の柱として、農林水産物・食品の輸出増加を目指しています。また、2020年の東京オリンピックでピークを迎えると想定される外国人観光客への安全・安心な食品の提供は、我が国の誇るおもてなしに欠かせないものです。この2つの大きな流れの中で、海外の安全基準に対応するHACCP*システムは、食品製造業、食品を提供するサービス業には必要不可欠であり、政府はHACCP義務化を検討中です。
JICQA公開研修センターでは日本HACCPトレーニングセンター(以下JHTC)と共同で、「HACCPコーディネーター養成ワークショップ(以下WS)」を開催します。本セミナーでは、これからHACCPを導入する食品製造業、及び総菜などの調理・製造に関わる流通業を対象に、HACCPシステム構築の実務者・指導者を育成します。
実施概要
- ◆ 研修内容と研修期日
- 2日間のWS<5月29日(月)、30日(火)>及びそれに先立つeラーニング(正味学習時間約6時間、1週間から1ケ月)から構成されます
- ◆ WS開催場所
- JICQA公開研修センター 東京会場
- ◆ WS参加条件
- eラーニングによる基礎学習の全プログラムを修了していること。
- ◆ WS及びeラーニングの内容
- こちらをご覧ください。
- ◆ WS及びeラーニング受講料
- 74,000円(消費税込み)
内訳:JHTC会員登録費20,000円(非課税、eラーニング受講料含む)+54,000円(WS受講料、消費税込み) - ◆ 参加お申込み
- こちらから申込みができます。
申し込み締切日は5月15日(月)です。
* HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの略で、危害分析・重要管理点方式と訳されています。食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis)し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点 (Critical Control Point)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。
担当:公開研修センター 四條(シジョウ)
TEL:03-5541-2759
- ■JICQAニュースレター 2016年4月号 No.231 印刷用ファイル
- PDF形式(515KB)
- 以前発行したニュースレターをご覧になりたい方はこちらをご覧ください。