2021年9月号

JICQAでは本年10月1日付で「JICQA審査登録規則」及び「JICQA登録マーク・認定シンボル使用規則」を改訂いたします。改訂版は、10月1日に弊社ホームページの各種申請・様式ダウンロードページに掲載予定です。各規則の主な改訂内容は以下の通りです（関連項目を【　　】で示します）。

1. 登録の一時停止解除に、「登録の一時停止期間中に新たな不適合が存在し、その是正処置（是正処置計画を含む）の適切性及び有効性が確認できない場合は、登録の一時停止を解除できない」ことを追加します。
   →【12.4】
2. 「12.登録の一時停止、取消し及び登録範囲の縮小」から「登録範囲の縮小」を削除します。併せて、関連項目から「登録範囲の縮小」の表記を削除します。
   →【11】【12】【12.2】【12.3】【14.1】
3. 11.5 4)項の「文章による登録の表明を製品の包装及び／または附帯情報に用いる場合」の規定を11.5 1)基本事項に移動します。
   →【11.5 1)】【11.5 4)】
4. AS-QMS、FSMS、FSSCにおいては、初回審査の第1段階審査と第2段階審査の間隔が6か月を超える場合は、必ず第1段階から実施することを明確にします。
   →【7.1】
5. ISMS-PIMSに関する事項を追記します。これにより「JICQA審査登録規則（ISMS-PIMSに関する追補版）」（C510E01-R08（追補版）, 2021-06-07）を廃止します。
   →【7.4】【11.7】
6. JFS-C認証業務廃止に伴い、JFS-Cに関する事項を削除します。
   →【1】【11.10】
7. IAF MLAマークを付した登録証発行対象を明確にします。
   →【7.3】

1. 「JICQA審査登録規則（AS-QMS固有事項）」の文書番号をC510E01(AS)からA510E01に変更します。

1. JFS-C認証業務廃止に伴い、JFS-Cに関する事項を削除します。
   →【1】【2】【7.5】【11】【11.10】【16】
2. 上記１）に伴い、「JICQA審査登録規則（FSSC及びJFS-C固有事項）」を「JICQA審査登録規則（FSSC固有事項）」に名称を改め、また、文書番号をC510E01（FSSC／JFS-C）からS510E01に変更します。

1. ISMS-PIMSに関する事項を追記します。これにより「JICQA登録マーク・認定シンボル使用規則（ISMS-PIMSに関する追補版）」（C510E07-R07（追補版）, 2021-06-07）を廃止します。
   →【4】
2. 2)    OHSAS 18001廃版に伴い、OHSAS 18001に関する事項を削除します。
   →【4】
3. JFS-C認証業務廃止に伴い、JFS-Cに関する事項を削除します。
   →【2.3】【4】【8】

ご不明な点などは以下までお問い合わせください。

担当：カスタマーサービス部　大島
cs@jicqa.co.jp

2030年までに貧困撲滅や格差の是正、気候変動対策など国際社会に共通する17の開発目標を達成することを目指すSDGsの活動が注目されております。弊社の認証登録組織の皆様からも、「SDGsの取り組みにISO活動をどのように活かしたら良いだろうか？」といったお問合せを多数いただくくようになりました。

こうした皆様のご関心にお応えして、JICQA公開研修センターでは認証登録組織の皆様を対象とした、SDGs開発目標への対応を解説するセミナーを新たに開発いたしました。

本セミナーは、SDGsの社会的要求に対して効果的に活動するために必要な情報をISO認証登録組織に提供することを目的としています。SDGsの動向、及び、SDGsの17の開発目標とISOマネジメントシステム規格(QMS、EMS、ISMS、OHSMS等)の相違性、推奨されるSDGsへの取組みステップを解説いたします。

集合研修へのご参加、及びWEB（Zoom Meeting）でのご参加、どちらかをご選択いただけます。皆様のお申込み、ご参加を心よりお待ちしております。

• セミナーの詳細とお申込みは弊社ホームページをご覧ください。

担当：公開研修センター　深谷（フカタニ）、松田、室
seminar@jicqa.co.jp

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